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欧州情勢・西洋事情

249チバQ:2015/01/04(日) 05:35:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2015010200063
英二大政党制に陰り=小党台頭で不安定化も−5月に総選挙


 【ロンドン時事】英国で5年ぶりとなる下院(定数650)選挙が5月7日に実施されるが、第1党の与党・保守党と最大野党・労働党の二大政党いずれもが単独過半数を取れないとの見方が強まっている。地域政党のスコットランド民族党(SNP)や、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)など小党の台頭で、連立政権の構成が複雑化するなど政治が不安定化する恐れがあり、英国の伝統的な二大政党制に基づく政治システムのほころびが加速しそうだ。
 英国では保守、労働両党のいずれかが単独過半数を獲得して政権を担当する二大政党制が長く続き、1990年代の日本の政治改革のモデルにもなった。しかし、2010年の前回選挙で保守、労働両党どちらも過半数を取れない「ハングパーラメント(宙づり議会)」に陥り、保守、自民両党による戦後初の連立政権が成立した。
 今回も保守、労働両党とも決め手を欠き、各種世論調査での支持率は共に3割台。再びハングパーラメントとなるとの観測が有力だが、万年第3党の自民党が連立のカギを握った前回とは状況が一変している。
 北部スコットランドでは、昨年9月の独立の是非を問う住民投票後、勢力を急拡大したSNPが域内の59議席中30〜40議席以上を占める可能性がある。その場合、支持率が低迷する自民党を抜いて第3党となり、議会でキャスチングボートを握ることもあり得る。一方、英国のEUからの離脱を主張するUKIPは、支持層が重なる保守党票を侵食しそうで、最大10議席を得るとの予想もある。
 オックスフォード大学のスティーブン・フィッシャー准教授(政治社会学)はこうした小党の台頭を、長期的傾向として「個人主義や地域主義の高まりが大政党を弱めた」ほか、短期的には「二大政党がいずれもカリスマ的指導者を欠いている」と説明する。(2015/01/02-14:28)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2015010200071
総選挙で労働党敗北?=ブレア氏「予言」が波紋−英


 【ロンドン時事】「第三の道」を唱えて英労働党史上初の3期連続政権を担ったブレア元首相が、5月の同国総選挙で最大野党の労働党が敗北すると「予言」し、政界に波紋を呼んでいる。
 英誌エコノミスト最新号は、「元首相が労働党勝利のチャンスに疑問を呈した」との見出しでブレア氏とのインタビュー内容を掲載。それによると、ブレア氏は「次期総選挙では、伝統的な左派政党が伝統的な右派政党と競い、伝統的な結果がもたらされる」と予測。「伝統的な結果」とは現与党・保守党の勝利を意味するかと問われ、「そうなるだろう」と答えた。
 ブレア氏はさらに、「私はいまだにニューレーバー(労働党旧来の社会民主主義路線から政策理念上で一線を画した新労働党)の立場だが、エド(・ミリバンド現労働党首)はそのように表明していない。そこに明らかな違いがある」とし、「労働党は中道路線を取ったときに最善の結果が出せる」と言い切った。ただインタビュー掲載後は、「発言が誤って解釈された」と反論している。(2015/01/02-14:45)


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