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欧州情勢・西洋事情

2483名無しさん:2018/01/16(火) 21:14:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180117k0000m030116000c.html
<ドイツ>大連立反対拡大 第2党社民党、交渉承認見通せず
20:56毎日新聞

 【ベルリン中西啓介】ドイツの国政第2党・社会民主党で、保守系会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との大連立政権継続に反対する動きが広がっている。社民党のシュルツ党首は21日に独西部ボンで開かれる臨時党大会で、交渉入りの承認を得る方針だが、否決されれば独政界の混乱は必至で、戦後初の内閣不成立による再選挙の見通しが強まる。

 シュルツ氏は15日、西部ノルトライン・ウェストファーレン州で党幹部を従えて遊説し、メルケル首相が率いるCDU・CSUとの3党合意を「多くの目標を達成した」と自画自賛した。党大会で議決権がある600人の各州代表団のうち、同州は最多の144人を擁する大票田で、支持固めは欠かせない。

 だが、党青年部のキューナート代表は15日の記者会見で、「(政策協定交渉に関する)3党合意には、党の多くの主要目標が欠けている」と主張。社民党が昨年9月の連邦議会(下院)総選挙の目玉にした、私的医療保険と公的保険の格差をなくす医療保険改革が見送られたことなどから、「政権継続は受け入れられない」と強く反発する。

 合意では欧州連合(EU)改革などで社民党の主張が盛り込まれる一方、難民問題では保守色が濃いCSUの意見に配慮し、実質的な年間難民受け入れ上限が設定された。このため党内左派に不満が拡大。ベルリン党支部と東部ザクセン・アンハルト州支部が「大連立反対」を採択した。

 社民党は昨秋の総選挙で戦後最低の得票率20・5%に沈み、15日の世論調査では支持率が18・5%にまで下落。党執行部が大連立に関し党大会で過半数の支持を取り付けられるか、独メディアは「予測不可能」と伝える。仮に党大会で政権協定協議の着手が承認されても、最終的には全社民党員による郵便投票で政権入りが決まるため、当面は見通しの不透明感が続く。


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