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欧州情勢・西洋事情

2443チバQ:2017/12/09(土) 12:33:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00000087-san-eurp
独二大政党が政権協議へ 社会民主党、党大会で正式決定
12/9(土) 7:55配信 産経新聞
 【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相による次期政権樹立をめぐり、第2党の中道左派、社会民主党は7日、首相の保守系、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と政権協議に応じることを正式決定した。双方は来週にも協議を始める。ただ、大連立への異論は強く、求心力低下が懸念される両トップには綱渡りとなる。

 社民党は7日に党大会を開催。党指導部が政権協議入りのために提出した動議は採決の際、大きな支持を集めて承認された。シュルツ党首はその後、「われわれには国に対する責任をどう担うか検討する用意がある」と表明した。

 9月の総選挙で惨敗した社民党は野党として再起を図る考えだったが、同盟と90年連合・緑の党、自由民主党の3党連立協議決裂で転換を迫られた。“敵失”の穴埋めを担わされた形に党内は分裂。党大会では反対派が「政治的自殺」と激しく主張し、「大連立反対」の動議も提出された。

 シュルツ氏はこのため、難民・移民対策や欧州連合(EU)に関わる重点政策を示し、「重要なのは(社民党の)主張が通ることだ」と強調、理解を取り付けた。ただ、最終決定は党員投票を経なければならず、慎重なかじ取りを求められる。

 一方、メルケル氏も党内が盤石とは言い難い。社民党よりも党内意見は集約されているが、保守系若手グループは早期にまとまらなければ協議を打ち切るべきだと主張。同盟に近い経済団体は「少数政権」選択を訴える。

 協議では社民党の協力を得るため、同盟も譲歩を迫られるが、同盟の一角をなすCSUでは社民党の難民政策に反発も上がる。同盟も総選挙で歴史的な低得票率に終わり、「権威が弱まった」(独メディア)とされるメルケル氏も党内説得に難渋する可能性がある。


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