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欧州情勢・西洋事情

2416チバQ:2017/11/21(火) 22:34:06
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171120X443.html
カタルーニャ独立派、過半数成るか=州議会選まで1カ月―スペイン
11月20日 17:15時事通信

 【パリ時事】スペイン東部カタルーニャ自治州で12月21日に投票が実施される州議会(定数135)選が1カ月後に迫った。ベルギーに滞在中のプチデモン前州首相が所属する独立派の連立与党が議席の過半数(68)を維持できるかが最大の焦点。中央政府は選挙を通じ反独立派を中心とする州政府を樹立し、独立を断固阻止したい意向だ。

 独立派各党が17日に提出した候補者リストには、プチデモン氏やジュンケラス前州政府副首相ら罷免された政権幹部も名を連ねる。地元紙バンガルディアが11月上旬に実施した世論調査では、独立派与党の獲得予想議席数が解散前の72から減少する分析結果が出た。連立与党内で主導権争いの影響から候補者調整が進んでいないことが、勢いに陰りが差す一因となっている。

 州議会が10月27日に本国からの独立を一方的に宣言したことを受けて、独立運動を主導したプチデモン氏らは国家反逆などの罪に問われた。ジュンケラス氏が司法当局に拘束されたのに対し、最高責任者であるプチデモン氏が追及を避けるためにベルギーに出国したことが一部有権者の失望を招いた可能性も指摘される。

 独立派が新政府の主導権を握ったとしても、中央政府が強硬に抵抗し、欧州主要国の支持が広がらない現状で独立運動の大きな進展は難しい。プチデモン氏は、ベルギー紙ルソワールが13日に掲載したインタビューで「中央政府と現実的な関係を新たに築く用意はある」と述べた。独立に代わる「次善の策」の存在をうかがわせた。

 プチデモン氏には州政府の主導権を維持した上で選挙後に中央政府と交渉し、自治や税財政の権限強化を認めさせる腹案があるという見方が出ている。これに対し、スペインのラホイ首相は14日のラジオ番組で「圧倒的な投票率を実現し、独立派を敗北に追い込もう」と訴え、反独立派に結集を呼び掛けた。


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