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欧州情勢・西洋事情

2353チバQ:2017/10/19(木) 20:59:02
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-171019X498.html
自治権停止へ前進=カタルーニャ独立で混迷―スペイン
20:27時事通信

 【パリ時事】スペイン政府は19日、本国からの独立を主張する東部カタルーニャ自治州に対し、自治権停止の規定を盛り込んだ憲法155条の「手続きを進める」と発表した。自治権停止が実際に発動されれば、1977年のスペイン民主化以降初めてとなる。カタルーニャ独立をめぐる対立は新たな局面を迎えた。

 スペインのラホイ首相は、カタルーニャのプチデモン州政府首相が署名した独立宣言を19日午前10時(日本時間午後5時)までに撤回するよう求めたが、プチデモン氏は中央政府に宛てた書面で「中央政府が協議に応じなければ独立宣言に踏み切る」との立場を堅持。中央政府は回答を不服とし、自治権停止を通じて対抗する姿勢を示した。

 憲法155条は地方自治体が国益に深刻な被害を与える行動を取った際に、中央政府が上院の過半数の支持を得た上で「自治体に義務を遂行させるために必要な手段」を取ることができると規定。上院は与党・国民党が多数を確保しているため、政府が提案すれば承認される公算が大きい。

 中央政府は21日に臨時閣議を開いて具体策を協議する。州議会を解散させ、前倒し選挙を命じる案が浮上している。 


http://www.asahi.com/articles/ASKBM1245KBLUHBI060.html
カタルーニャ独立宣言を事実上撤回 スペイン政府は強硬
パリ=青田秀樹2017年10月19日19時59分
 スペインからの独立を目指すカタルーニャ自治州のプッチダモン州首相は19日、公式には独立を宣言していないとの立場を示した。一方的な独立宣言を事実上撤回しつつ強硬路線に戻る可能性をちらつかせ、中央政府に交渉のテーブルに着くよう迫った。中央政府が同州の自治権停止といった措置を進めれば、緊張が高まる可能性がある。

 プッチダモン氏は、スペイン政府のラホイ首相あての書簡で、独立への手続きが「いまなお凍結状態にある」とし、「中央政府が交渉を拒み、抑圧に動くなら、州議会が実施していない公式な独立宣言の裁決に向かうだろう」と述べた。独立宣言は公式ではない、と一定の譲歩姿勢を見せて交渉入りを強く求めた。

 プッチダモン氏は10日、憲法裁の差し止めを振り切って強行した住民投票を踏まえて、「我々は独立国となる。他国や国際機関に承認を求める」とする宣言に州議らとともに署名。同時に、手続きの凍結を議会で表明し、中央政府に繰り返し交渉を要求していた。

 これに対し、中央政府は交渉を拒否。独立宣言が「州の公式な立場かどうか」の説明を求めていたが、2度目の返答だった19日の書簡でも明確な説明がないとみなし、「州首相は回答を拒否した。(法秩序の回復をはかる)憲法155条の発動に向けて臨時閣議を開く」との声明を出した。同州の自治停止などの措置が念頭にあるとみられ、必要な措置を21日に決めて上院にはかる。上院の採決は月内にも進むとみられている。

 州側と中央政府がやりとりを重ねる間にも、住民投票を阻止しようとした司法当局の捜査を妨害したとして、独立派の団体トップが「騒乱罪」の容疑で身柄を拘束されている。(パリ=青田秀樹)


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