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欧州情勢・西洋事情

2328チバQ:2017/10/04(水) 21:47:04
http://www.sankei.com/world/news/171004/wor1710040041-n1.html
2017.10.4 20:25

カタルーニャ自治州のプチデモン首相が独立宣言を今週末にも強行の方針 スペイン国王フェリペ6世は異例のテレビ演説で非難

 【パリ=三井美奈】スペイン東部カタルーニャ自治州の独立の是非をめぐる住民投票を受け、国王フェリペ6世は3日、テレビ演説を行い、投票を実施した州政府を「無責任な行為で経済や社会の安定を危機にさらした」と強く非難し、国家統合の維持を訴えた。一方、プチデモン州首相は同日、英BBC放送のインタビューで今週末にも独立宣言を行う姿勢を示した。

 国王は、州政府について「民主主義の原則を破り、カタルーニャ社会の調和と共存を乱し、分裂させている」と批判。州政府側は警察が抵抗する有権者に暴力をふるい、800人以上が負傷したとして中央政府を批判しているが、国王は警察の対応には言及しなかった。「憲法に基づく秩序を確立し、事態を正常化することが中央政府の責務だ」と訴え、中央政府のラホイ首相を擁護した。

 国王が、年末恒例の演説以外で、国民向けのテレビ演説を行うのは異例。同州の分離独立に対する強い危機感を示したものだ。国王は事実上、政治権限を持たないが、1981年に軍部がクーデターを画策した際、父の前国王フアン・カルロス1世がテレビ演説で法の順守を訴えて断念させたことから、民主主義の象徴と位置づけられている。

 プチデモン氏のインタビューは国王の演説後に放送された。在外投票分の集計は今週内に終わる見通しで、「今週末か来週明けには行動する」と明言。独立は「国家の不可分」を定めた憲法違反だという指摘に対しては、「維持できない現状にしがみつくべきではない。決定するのは住民だ」と反論した。

 同州では独立派の労働組合がゼネストを行った3日、警察の暴力に抗議するデモが各地で行われ、州都バルセロナの警察によると計70万人が参加した。


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