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欧州情勢・西洋事情

2316チバQ:2017/09/27(水) 03:56:14
http://www.sankei.com/world/news/170926/wor1709260064-n1.html
2017.9.26 21:22
【独総選挙】
連立交渉、駆け引き激化 欧州には不安も
 【ベルリン=宮下日出男】メルケル首相が総選挙で勝利したドイツで、次期政権の枠組みをめぐる駆け引きが激しくなってきた。新たな3党連立が有力視されるが、環境や欧州政策などをめぐって政党間で溝があり、調整は難しい。フランスや欧州連合(EU)も不安まじりに注視している。

 「有権者の付託を受けたのであり、再選挙はそれを無視することになる」。メルケル氏は25日、連立交渉の失敗で再選挙となる可能性をきっぱり否定し、政権樹立への決意を語った。

 だが、環境は厳しい。第1党を保ったキリスト教民主・社会同盟も議席を減らした。大連立継続の可能性もゼロでないが、相手の中道左派の社会民主党は拒否を堅持。もう一つの選択肢として中道、自由民主党と環境政党、90年連合・緑の党の3党連立に期待がかかるが、これも難題だ。

 緑の党はディーゼル・ガソリン車禁止など環境重視だが、自民党は企業を制約するような政策に抵抗。難民政策では寛容な緑の党に対して自民党は厳格だ。EU重視で共通する両党も、自民党はユーロ圏共通予算の創設などドイツの負担が増す財政統合に反対だ。

 両党は連立交渉に応じる姿勢だが、自民党のリントナー党首は25日、「政治を変えられないなら、野党になる」とし、緑の党のエズデミル党首も「内容が重要だ」とそれぞれ牽制(けんせい)した。

 一方、フランスではマクロン大統領が26日、ユーロ圏共通予算など持論の詳細について発表する。ドイツの連立交渉で議論させる狙いだが、仏大統領府は自民党の出方を警戒しているとも伝えられる。

 メルケル氏が安定政権を築けなければEUのかじ取りにも影響する。ユンケル欧州委員長はメルケル氏への祝辞で「世界的な挑戦の中、欧州にはこれまで以上に強いドイツ政府が必要」と訴えた。


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