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欧州情勢・西洋事情

2302チバQ:2017/09/25(月) 23:06:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1709250047.html
【独総選挙】「欧州のドイツ」へ問われる覚悟 EU強化加速に期待
22:19産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ総選挙で続投を確実にしたメルケル首相にとり、今後は選挙戦で唱えてきた「強い欧州」の実現が最大の課題となる。一時「崩壊」も懸念された欧州連合(EU)は危機を越えたかに見えるが、国際情勢は不透明感を増しており、EU強化は不可欠。「欧州の盟主」ドイツの覚悟が問われる。

 フランスのマクロン大統領は24日夜、「決意を持って欧州のための協力を続けよう」とメルケル氏に祝意を表明した。

 債務危機や難民・移民流入、英国の離脱決定などEUには近年、重大な危機が相次いだ。反EUの大衆迎合主義(ポピュリズム)政党の勢いはピークを越えたが、トランプ米政権との関係やロシアとの対立など取り巻く環境は厳しい。

 メルケル氏は欧州の国際的影響力を保つためEU強化の必要性を強調。ユンケル欧州委員長も今月、「防衛同盟」完成やユーロ圏の統合深化を目指す方針を表明した。ドイツ選挙を経て議論の加速が期待される。

 焦点となるのはユーロ圏の問題。マクロン氏は共通予算創設などによるユーロ圏強化を持論とし、26日にも新提案を示す考え。メルケル氏は議論の余地を残すが、ドイツの負担が増えかねない共通予算などに国内の抵抗感は強い。

 「1強」で危機対応を主導したドイツは国外から批判も浴びた。債務危機の際に財政緊縮策も反発され、寛容な難民政策も「人道的に正当だがEU協調を欠いたのは過ち」(独歴史家)との声は国内でも上がる。

 ユンケル氏は最近、6月に死去したコール元独首相が「ドイツの欧州でなく欧州のドイツに努める」とドイツ統一時に述べていたと紹介した。「欧州のドイツ」として歩み寄れるかはメルケル氏にかかっている。


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