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欧州情勢・西洋事情

2279チバQ:2017/09/22(金) 21:14:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170923k0000m030014000c.html
<独総選挙>新興右派AfD第3会派の可能性 24日投開票

18:01

 【ベルリン中西啓介】ドイツ連邦議会(下院、基本定数598)総選挙が24日、投開票される。政権3期の実績を掲げるメルケル首相率いる中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が選挙戦を優位に進めており、首相の続投が確実視されている。イスラム教徒に対する排外的な主張を強める新興右派「ドイツのための選択肢」(AfD)も国政に初進出する見通しで、中道左派・社会民主党に続く第3会派になる可能性が出ている。

 「2015年の状況(難民危機)は繰り返してはならないし、繰り返さない」。メルケル氏は19日、東部シュウェリンでこう演説し、ドイツが主導してきた欧州連合(EU)による難民対策の実績を強調した。

 好景気が続くドイツでは経済・社会保障政策について国政政党間で大きな対立点がなく、15年以降135万人が入国した難民問題が主要争点だ。

 既成政党が難民受け入れを支持する中、AfDは公約に「イスラム教はドイツの一部ではない」と明記し、反難民感情の受け皿になる戦略を取る。ガウラント筆頭候補は今月2日、「我々にも二つの世界大戦でのドイツ兵の功績に誇りを持つ権利がある」と発言。ナチスの正当化につながるとしてメディアで問題視された。

 だが、公共放送ARDの世論調査では、CDU・CSU37%、社民党20%に続き、AfDが12%を獲得。中道の自由民主党(FDP)を2.5ポイント引き離し、第3会派をうかがう勢いだ。幹部による極右的な発言が目立つAfDに対し、ガブリエル外相(社民党)は「戦後初めて連邦議会の演台にナチスが立つことになる」と述べ、警戒感を強めている。

 メルケル氏は選挙後の連邦議会で4選され任期を全うすれば、コール元首相の戦後最長在任16年に並ぶ。第2次政権に参加したFDPが国政復帰する見込みだが、CDU・CSUと2会派のみで過半数に達するかは不透明だ。だが、現行の社民党との大連立政権が継続すれば、AfDが野党第1党になり予算委員長などの重要ポストを占める可能性が高い。AfDが躍進すれば、連立協議などメルケル政権の今後に影響することになる。


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