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欧州情勢・西洋事情

227チバQ:2014/12/09(火) 19:57:12
http://mainichi.jp/select/news/20141210k0000m030052000c.html
ギリシャ:大統領選を前倒し 政治不安払拭で12月中に
毎日新聞 2014年12月09日 19時43分

 【ローマ福島良典、ロンドン坂井隆之】ギリシャ政府は8日、来年2月下旬に予定されていた議会での大統領選を今月中に実施すると発表した。早期に次期大統領を選出することで、金融市場にくすぶる政治不安を払拭(ふっしょく)したい考えだ。ただ、必要な得票を獲得できない場合は解散・総選挙に突入する。現状では反緊縮財政、反欧州連合(EU)の立場の最大野党・急進左派連合の勢いが強く、再びギリシャの経済リスクが顕在化する可能性もある。

 AP通信によると、今月17日に投票を実施。規定の票数に達しない場合は、期日をずらし第3回まで投票が行われるが、それでも決まらない場合は議会が解散され、来年1月にも総選挙となる。

 議会の300議席中、中道右派・新民主主義党のサマラス首相(63)率いる連立与党は155しかないため、少数野党を取り込めるかがカギとなる。

 大統領選前倒しの理由について政府報道官は「野党にギリシャ経済を損なわせないようにするためだ。不確実な政治状況に終止符を打たなければならない」とする。

 一方、EUや国際通貨基金(IMF)の支援と引き換えに実施されている緊縮策の放棄を訴え、支持率で与党をリードする急進左派連合の報道官はAP通信に「政府は(大統領選出に必要な)議席に届かない。総選挙は大歓迎だ」と、政権奪取に意欲を示した。

 与党は当初、EUなどの金融支援から今年末で脱却し、それを成果に大統領選に臨む考えだった。だが、EUなどは「支援終了を判断するのは時期尚早」との立場で、8日のユーロ圏財務相会合で、来年2月まで2カ月かけて審査することを決めた。

 政府が大統領選前倒しを決めた背景には、EUなどからさらなる緊縮策を求められる前に、選挙を終わらせる狙いもありそうだ。


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