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欧州情勢・西洋事情

216チバQ:2014/11/21(金) 00:46:14
http://www.sankei.com/world/news/141121/wor1411210004-n1.html
2014.11.21 00:28

2つの“独立派”躍進…揺れる英国 スコットランドは女性リーダーで再始動

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スコットランド東部パースで演説するスコットランド民族党(SNP)のニコラ・スタージョン党首=15日(ゲッティ=共同)
 【ロンドン=内藤泰朗】来年5月に総選挙を控える英国で、2つの“独立派”政党が躍進している。英国からの独立を掲げるスコットランド民族党(SNP)は今年9月の住民投票で独立を否決されたものの、総選挙での大幅な議席増を予測する報道がある。欧州連合(EU)からの離脱を訴える英国独立党も勢いが止まらない。選挙ではともに、台風の目になりそうだ。

 ■44歳新首相、まずは格差解消アピール

 スコットランド議会は19日、14日にSNPの新党首となったニコラ・スタージョン氏(44)を行政府の新首相に選出。スコットランドは初の女性首相の下、英国からの独立に向けて再び動き始めた。同氏は就任演説で「スコットランドの住民のために全力を尽くす」と述べ、まずは社会格差を解消していく姿勢を示した。

 ロイター通信によると、スコットランドでは住民投票後、自治権の拡大を約束しながら動かない英中央政界への不信感が募り、SNPへの支持が急伸。現在は下院(650議席)で6議席しかないが、来年の総選挙ではスコットランドに割り当てられた59議席中54議席を獲得し、与党・保守党、最大野党の労働党に次ぎ、保守党と連立を組む自由民主党を抑えて第3の勢力にのし上がる可能性もあるという。

 総選挙でSNPが予測通りに躍進した場合、独立要求のトーンをあげることは確実で、「英国分裂の危機」はまだ消えてはいないとの見方が強まっている。スコットランド自治政府首相を辞任したサモンド氏は14日、最後の演説で「スコットランドは近い将来、必ずや独立国家となる」と言明した。

 ■「脱EU」派、1年で支持率2倍に

 一方、EU離脱、反移民を掲げる新興政党の英国独立党は、この1年で支持率を約2倍に伸ばしたとの世論調査もある。20日にロンドン東部のロチェスターで行われた下院補選では、議席獲得が確実視される。

 先月9日の下院補選でも、保守党からくら替えした独立党候補が南東部の選挙区で初の下院議席を獲得。自信を深めたファラージュ党首は総選挙での議席獲得目標を、一桁から倍以上の25議席に引き上げた。

 独立党の伸長で、政権もその要求を政策に取り込む動きをみせはじめた。キャメロン首相が近々発表するとされる新たな移民政策には、新規の移民制限が含まれるとみられている。


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