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欧州情勢・西洋事情
206
:
チバQ
:2014/11/11(火) 22:08:24
http://www.sankei.com/world/news/141108/wor1411080017-n1.html
2014.11.8 09:20
【分断を超えて ベルリンの壁崩壊25年】
(上)「ドイツの世紀」、相応の貢献求める世界
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(1/3ページ)
「ドイツ統一は旧東独の平和なデモなしには考えられない」
統一記念日の10月3日、ドイツ中部ハノーバー。メルケル首相は、自由化要求デモ(1989年)で「ベルリンの壁」の崩壊をもたらした旧東独の国民に謝意を示した。
壁の崩壊から約1年をへて実現した統一の後、長い経済不振に陥ったドイツは「欧州の病人」とも称されたが、2000年代後半の構造改革を経て息を吹き返した。欧州連合(EU)域内の経済が落ち込む中、安定ぶりが際立ち、影響力が突出した感がある。
W杯優勝との共通点
ドイツの「強さ」を象徴するかのような出来事が今年7月にあった。24年ぶりで統一後では初となるサッカーW杯ブラジル大会での優勝だ。低迷した独サッカー界が長年取り組んだ強化策の成果だが、欧米メディアは戦後に復興を果たし、統一後の苦境の克服が進むドイツという国家と重ね合わせ、その特徴を探った。
主に指摘されたのは、(1)問題点を特定・分析する緻密さ(2)一時しのぎではなく長期的視野で解決策を考える(3)組織などで合意を重視するマネジメント(4)社会的連帯感の強さ−などだ。仏紙ラクロワは、サッカーの独代表は国家復興の主因と「同じ資質」を示したとし、米誌ニューズウィークは「ドイツの世紀の始まりかもしれない」と伝えた。
壁の崩壊後、サッチャー元英首相はドイツが再び国力を増すことを懸念し、統一に反対した。欧州の通貨・経済統合への参加などを条件に統一を認めたミッテラン元仏大統領もまた、当初は「ナチスよりも領土を広げるかもしれない」と漏らしていた。
現実はどうなったか。シンクタンク「欧州外交評議会」のドイツ人専門家、ヨゼフ・ヤニング氏は、英仏などはドイツが軍事や経済の面で力を蓄え、EUや北大西洋条約機構(NATO)から離れて独自の道を進むことを恐れていたとし、「その点では外れた」と指摘。これらの組織はドイツの繁栄に必要な政治秩序だったと説明した。
紛争関与に慎重
「欧州の盟主」と称されるようになったドイツには新たな課題もある。たとえば、軍事分野も含め、国力に応じた貢献を求める国際社会への対応だ。
11年のリビア空爆に同調せず、批判を受けたドイツは今年、方針を大きく転換。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対抗するため、イラクのクルド人部隊支援に踏み切った。国内では反対意見が強く、最近の世論調査でも、連邦軍が海外紛争への関与を深めることを支持するのは約3割にとどまる。
20世紀に2回、欧州に戦禍をもたらした歴史から、国内には武力行使への抵抗感が根強く残る。ヤニング氏は、歴史的に敵対国を周辺に抱えてきたドイツが、冷戦終結後には友好国に取り囲まれるという環境の変化で、国民の内向き志向が強まったとみる。
こうしたドイツの現状について、パリ政治学院のクリスチャン・ルケーン教授(欧州政治学)は「フランスは(国際社会への)積極関与を歓迎しているのに、ドイツに変化の用意ができていない」と指摘する。
◇
「ベルリンの壁」の崩壊から9日で四半世紀。ドイツを取り巻く現状と課題を探る。
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