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欧州情勢・西洋事情

1974チバQ:2017/05/05(金) 07:26:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170504k0000m030047000c.html
英国>EU離脱、メイ首相信任か焦点 下院解散、選挙戦に

05月03日 19:56

 【ロンドン矢野純一】英下院(定数650)が3日解散し、6月8日投開票の総選挙に向けて選挙戦に入った。欧州連合(EU)との離脱交渉を進めるメイ首相の方針を信任するかどうかが焦点だ。メイ氏は離脱を確実に進めることを主張する一方、労働党のコービン党首は国民生活や福祉の向上を強調し、離脱の話題を避けている。

 ■保守党

 与党保守党(330議席)を率いるメイ氏は3日、「EU側には交渉の成功を望んでいない人もいる。困難な交渉には強い指導者が必要だ」と演説。総選挙実施を発表した翌日の4月19日から、労働党地盤の地方都市を遊説し、支持層の切り崩しを図っている。

 保守党は昨年6月のEU離脱の是非を問う国民投票で党として残留を支持したが、有力議員が離脱運動を主導したため党内は二分した。離脱を決めた投票結果を受け、党として離脱支持に転じた。メイ氏はEUの単一市場から撤退する強硬な交渉方針を示している。

 世論調査会社「YouGov」が4月26日に発表した結果によると、保守党支持者の71%が離脱を支持している。保守党議員秘書は「温度差はあるが議員も離脱で一致している」という。

 ■労働党

 労働党(229議席)のコービン氏は、足場を固めるため労働党の票田を中心に遊説。「我々は公平な国をつくる」と既得権益を持つエリート層を批判する。しかし、離脱問題にはほとんど触れず、生活や労働者の権利重視を訴えている。

 労働党は国民投票で保守党と共に残留を支持。保守党とは異なり、大半の議員が残留を支持した。しかし、コービン氏は国民投票の結果を尊重するとして離脱支持に方針転換。離脱交渉では、従来通りEUと関税がない貿易を続けるソフトな離脱を掲げている。

 ただ、「YouGov」の調査によると、支持者の68%が残留を支持し、離脱を掲げる党の方針と乖離(かいり)。党内にも一定数の残留派議員がいる。「YouGov」のマシュー・スミス氏は「明確な方針を打ち出せず、労働党は苦境に陥っている」と指摘する。

 ■世論調査

 「YouGov」が4月26日に公表した結果によると、保守党支持は45%、労働党は29%となっている。メイ氏が総選挙実施を発表した直後の調査では保守党は労働党に24ポイント差をつけていたが、その差は16ポイントに縮まっている。


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