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欧州情勢・西洋事情

1968チバQ:2017/05/05(金) 07:09:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1705010041.html
仏大統領選】素人選挙で支持拡大 マクロン氏の政治運動「前進」、資金は寄付頼み

05月01日 21:19

 フランス大統領選で7日の決選投票に進んだエマニュエル・マクロン前経済相は、1年前に政治運動「前進」を結成した。方針や活動にはまだ、素人らしさが濃厚だが、保革二大政党に飽き足らない中道派に支持を広げる基盤となっている。(パリ 三井美奈、写真も)

 パリ下町のカフェに4月末の夜、仕事帰りの約30人が集まった。決選投票に向けた「前進」の地域委員会の会合だ。進行役はなく、それぞれ「明日のビラ配りは僕の当番」「戸別訪問で経済政策を説明したらどうか」と選挙運動のアイデアを述べ合うだけ。みんなマクロン陣営のウェブサイトを通じて加入し、当初は初対面だった。退職者から高校生まで年代は幅広い。

 「昨年4月の初会合の参加者は4人だけ」と幹事役のバチスト・ジェントルさん(28)は話す。IT技師で元は社会党支持者。規制緩和をもっと進めてほしいと思い、当時経済相だったマクロン氏が昨年4月、「前進」を結成するとネットで参加を申請。すると「君に地域委員会を作ってほしい」という依頼がきた。「活動方針は『各地域で決めて』と言われた」と話す。時々50ユーロ(約6千円)を「前進」に寄付している。

 「前進」はマクロン氏が「草の根の改革」を訴えて設立。参加者は公称20万人で、地域委員会は国内外に約4千あるとしている。ただこれには、メーリングリストに掲載されているだけの人も含まれる。集会運営は全く不慣れ。

 国から政党助成金を受けておらず、党費もない。資金は寄付金のみ。マクロン氏が仏紙に語ったところでは、「寄付は3万人以上から集めた。平均額は50ユーロ。5千ユーロ以上の大口は全体の2%」という。一方で、仏メディアによると、寄付金の総額は750万ユーロ(約9億円)にのぼり、二大政党をしのぐとされる。

 「前進(アン・マルシュ!)」は略語がEMで、マクロン氏のイニシャルと同じ。組織も財政も、マクロン氏の個人応援団というのが現状のようだ。

     ◇

■2候補、パリでメーデー集会

 【パリ=三井美奈】フランス大統領選で決選投票に進んだ独立系のマクロン前経済相、極右「国民戦線」のルペン候補は1日、労働者の祭典メーデーにあわせてそれぞれ、首都パリ内外で支持者集会を開催。決選のカギを握る勤労者層の獲得が狙い。

 最新の世論調査では、2人のうち「マクロン氏に投票する」と答えた人は60%で、ルペン氏の40%を依然として上回っている。


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