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欧州情勢・西洋事情

1960チバQ:2017/05/05(金) 06:24:19
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170503X296.html
「ルペン政権で生活改善」=極右に傾く元炭鉱の町―仏大統領選

05月03日 16:05

 【エナンボモン(仏北部)時事】今月7日に大統領選の決選投票を迎えるフランスでは、左派と保守の2大政党が牛耳ってきた既存政治への失望が極右への期待を生んでいる。2014年に極右政党・国民戦線(FN)の市長が誕生した北部エナンボモンは、極右支持層が厚い町として知られる。主力産業だった炭鉱は1960年代以降相次ぎ閉鎖し、大都市との格差が拡大。決選投票でFNのルペン候補の勝利を待望する声が強まっている。

 「FNの市長になって治安や町の景観は格段に良くなった」。元炭鉱労働者の夫と暮らす年金生活者のアンドレさん(78)はこう語り、FNが政権を取れば国民の生活も上向くと希望を抱く。

 同市のブリオワ市長は14年の市長選で、汚職事件で訴追された左派与党・社会党系の現職への批判票を取り込んで勝利。就任後は治安対策の強化や教会の改修などに取り組み、住民からはおおむね好評だ。アンドレさんは「公約を守らない2大政党よりFNの方が信頼できる。ルペン氏に投票して様子を見たい」と話す。

 FNを支持する元不動産業のジャンピエール・プポーさん(63)は「近くに不法移民のキャンプがあり、支援も充実している。それなのに困っているフランス人は見捨てられている」と指摘し、オランド左派政権の社会保障政策が移民重視に偏っていると不満を漏らした。

 ルペン氏は移民排斥や自国通貨復活を通じて治安や経済を改善させると主張し、決選投票に進出。支持率は都市部よりも疲弊する地方で高い傾向にある。対立候補のマクロン前経済相を支持するセネガル出身の元教師ソリさん(70)は「グローバル化の中で、ルペン氏が唱える夢のような世界は実現しない。地方の人々は困窮のあまり、正しい判断力を失ってしまった」と嘆く。

 政治に絶望し、大統領選に関心を示さない有権者もいる。ミカエル・パマールさん(36)は飲食店などで働いてきたが、勤務先の閉店に伴い、昨年失業。再就職のめどは立たない。「誰が大統領になっても大言壮語するばかりで何も変わらない。教会を修復するなら失業者支援を増やしてほしい」と述べ、決選投票では棄権すると説明した。


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