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欧州情勢・西洋事情

1952チバQ:2017/04/27(木) 15:59:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170427k0000m030095000c.html
<英労働党>無関税貿易、継続要求 対EU交渉方針
04月26日 21:20毎日新聞

 【ロンドン矢野純一】6月8日に解散・総選挙が行われる英国で、最大野党の労働党が25日、政権を奪取した場合の欧州連合(EU)との交渉方針を発表した。労働者保護の立場から、離脱後もEUとの関税なし貿易継続を求め、保守党と同様に移民制限も行うと明らかにした。

 総選挙では、EUからの完全離脱を進める保守党のメイ首相を信任するかどうかが問われる。メイ氏は移民を制限して単一市場から離脱しEUと「新たな緊密な関係」を築く方針。遊説で「(離脱交渉を控え)国益を守るため強く安定した指導者が必要だ」と訴えている。

 一方、労働党のコービン氏はEU離脱にほとんど触れず、医療や福祉の充実、最低賃金引き上げを主張する。25日公表の離脱交渉方針は、離脱を決めた昨年6月の国民投票の結果を尊重し、最終交渉案を再び国民投票にかける考えを否定。再実施を掲げる野党・自由民主党に賛同する党内の動きをけん制した。

 さらに、労働者保護でEUとの関係を再構築するが、無関税貿易は継続を要求。EUの関税同盟への残留も検討するとした。交渉内容を定期的に議会に報告するといい、交渉過程は明らかにしないとのメイ氏の姿勢と差異化を図った。

 交渉手順では、離脱協定で合意後、2〜3年の移行期間を設け通商協定交渉を行うとした。離脱条件を巡る協議が進展した後に、新たな貿易枠組みを柱とする「包括的な通商協定」の交渉を行うと主張するEU側と近い内容だ。離脱、通商両協定の交渉を同時に進め、2019年3月末の交渉期限までに合意を目指すとしている保守党とは異なる。

 EUと離脱交渉を行うデービス離脱相は25日、保守党を通じた声明で「コービン氏はあまりにも指導力が無い。労働党は分裂状態で離脱交渉を巡っても、党内ですら合意できない」と批判した。


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