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欧州情勢・西洋事情

1948チバQ:2017/04/25(火) 22:28:37
http://www.sankei.com/world/news/170425/wor1704250021-n1.html
2017.4.25 09:50
【仏大統領選】
極右「国民戦線」党首ルペン氏の父ジャンマリ前党首と会見 「左右から広く集票」と娘を評価 「防衛力回復へEU脱退」
 フランス大統領選で決選投票進出を決めた極右「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首の父で前党首、ジャンマリ・ルペン氏(88)が23日、産経新聞と会見した。「既存の体制に真に対抗できる候補だと理解された」と投票結果を評価し、決選投票では得票を上積みできると自信を示した。

 ジャンマリ氏は、マリーヌ氏の得票について「左派の基盤である労働者層に加え、政治腐敗に反発する保守派からも支持を集めた」と分析。マクロン氏については、「エスタブリッシュメント(支配階層)の候補。若く新鮮な存在だと見せかけているが、オランド政権の継承者にすぎない」と批判した。その上で、「2人の得票差はごくわずかだ。決選投票はマクロンが体現する『過去』か、マリーヌが体現する『未来』のいずれかの選択を迫る選挙になる」と述べた。

 ジャンマリ氏は2002年の大統領選でシラク大統領(当時)とともに決選投票に進み、82%を得票したシラク氏に惨敗した。当時の選挙戦について「(2大政党が)結託して、私を敵視する暴力的なキャンペーンを展開した。私は悪魔のように扱われた」と振り返った。「マリーヌは当時の私のように拒絶されていない」と述べ、国民戦線に対する拒否感は大きく薄らいだという見方を示した。

 欧州連合(EU)については、「独自防衛の能力がないのに、加盟国の国境検問を撤廃した。われわれはまったく無防備になった。防衛能力の回復のためなら、EUを脱退してよい」と主張。欧州単一通貨ユーロ圏からの脱退についても「脱退によって債務が増えるとは思わない。ドイツの言うなりになって破滅するよりまし」だと述べた。

 移民政策については、「制限を強化すべき。欧州では少子高齢化が進み、このままでは移民に飲み込まれる」と主張。「われわれは何百万人という失業者を抱えている。特殊能力がある人を除き、移民に提供する仕事はない」と述べた。さらに国内のイスラム教徒について「人口がどんどん増えているのが問題」だと訴えた。(パリ 三井美奈、写真も)

■ジャンマリ・ルペン 1972年、「国民戦線」を創設し、初代党首に就任。2002年の大統領選で社会党候補を抑えて決選投票に進出。15年、反ユダヤ発言で党指導部から追放されたが、大統領選ではマリーヌ氏を支持した。


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