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欧州情勢・西洋事情

1936チバQ:2017/04/24(月) 18:28:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170424k0000e030180000c.html
<仏大統領選>マクロン氏、ルペン氏決選へ EU・移民問う
10:50毎日新聞

<仏大統領選>マクロン氏、ルペン氏決選へ EU・移民問う
【左】マクロン氏【右】ルペン氏=いずれもAP
(毎日新聞)
 【パリ賀有勇、エナンボーモン(フランス北部)八田浩輔】フランス大統領選の第1回投票が23日に行われ、即日開票の結果、欧州連合(EU)との協調を訴える中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が首位、EU離脱や「反移民」を掲げる極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(48)が2位となった。暫定投票率は78.27%。いずれも過半数に届かなかったため、両氏による決選投票が5月7日に行われる。EUの命運を左右する選択となる。

 ◇2大政党の候補者、決選投票に進めず

 11人が立候補した大統領選は、社会党と共和党の2大政党の候補者が初めて決選投票に進めない事態となり、政治体制「第5共和政」が始まった1958年以来続いてきた保革2大勢力の対立構図が崩れた。

 第1回投票直前の20日に起きた警官銃撃テロの影響は限定的だったとみられる。

 マクロン氏は23日夜、パリで「フランスと欧州に希望をもたらす」と決選投票に向けての意気込みを語った。ルペン氏は北部エナンボーモンで支持者を前に「国民をエリゼ宮(大統領府)に連れて行く最初の一歩となった。歴史的な結果だ」と述べた。

 マクロン氏は「右でも左でもない」と訴えて政党色を排し、これまで政権を担ってきた既存政党に不満を抱える有権者の取り込みに成功。ルペン氏は、自由貿易や移民に矛先を向けるなど、トランプ米大統領や英国のEU離脱決定をほうふつとさせる訴えを繰り返し、失業者や低賃金にあえぐ労働者など、左派の支持層にも浸透した。

 マクロン氏が開かれた欧州の統合推進を訴え、移民の受け入れにも寛容な姿勢を示す一方、ルペン氏はEU離脱を問う国民投票の実施のほか、移民の家族の呼び寄せの禁止や仏国籍付与の条件見直しなどの強硬姿勢を示し、両氏の対立構図は明瞭だ。

 決選投票では、第1回投票で敗れた候補者らの票をどれだけ集められるかが焦点となる。23日夜には、敗れた中道右派で共和党のフランソワ・フィヨン元首相(63)と左派候補で社会党のブノワ・アモン前教育相(49)が、マクロン氏支持を表明し、ルペン氏は苦戦が予想される。急進左派で左翼党のジャンリュック・メランション元共同党首(65)は決選投票で誰を支持するか明らかにしていない。

 調査会社イプソスが23日に公表した決選投票の支持率世論調査では、マクロン氏が62%、ルペン氏が38%。FNを巡っては、2002年の大統領選の決選投票で、有権者が「反極右」で結集し、ルペン氏の父でFN創設者のジャンマリ氏が大敗した経緯がある。

 ◇決選投票に進む候補者の略歴

◇エマニュエル・マクロン氏

 1977年12月21日、北部アミアン生まれ。エリートを養成する国立行政学院を卒業。会計検査官、大手投資銀行勤務を経て、2012年に大統領府入り。14〜16年に経済相。16年春に市民運動「前進」を設立した。

◇マリーヌ・ルペン氏

 1968年8月5日、パリ西郊ヌイイ生まれ。極右「国民戦線」創始者で前党首のジャンマリ・ルペン氏の三女。パリ第2大卒業。弁護士を経て、欧州議会議員。2011年に2代目党首に。

◇仏大統領選第1回投票の開票結果◇

主な候補者の得票率

マクロン氏   23.9%

ルペン氏    21.4%

フィヨン氏   19.9%

メランション氏 19.5%

アモン氏     6.3%

(開票率96%現在、小数第2位以下切り捨て)

※仏内務省発表


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