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欧州情勢・西洋事情

1933チバQ:2017/04/24(月) 18:08:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170424k0000e030183000c.html
<仏大統領選>敗戦2氏、マクロン氏支持 「FN打倒」訴え
11:01毎日新聞

<仏大統領選>敗戦2氏、マクロン氏支持 「FN打倒」訴え
マクロン前経済相=パリで2017年4月23日、AP
(毎日新聞)
 【パリ賀有勇、エナンボーモン(フランス北部)八田浩輔】23日のフランス大統領選第1回投票では、欧州連合(EU)からの離脱や「反移民」を掲げる極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首(48)が中道・独立系のマクロン前経済相(39)とともに決選投票進出を決めた。敗れた候補者たちがマクロン氏への支持を表明するなか、ルペン氏は「時代遅れの考えや先入観から離れるべきだ」と支持を訴えた。

 「フランスを自分の思いのままにしたい高慢なエリートから解放する時がきた。私は皆さんの候補者だ」。ルペン氏は23日夜(日本時間24日未明)、北部エナンボーモンで集まった支持者を前に「勝利」宣言。旧炭鉱街として知られるこの地は、ルペン氏がかつて市議を務めた地盤で、2014年から国民戦線幹部の市長が市政を担っている。ルペン氏が「私にはフランスの結束、安全、未来、そして独立を守る大きな責任がある」と述べると、支持者は喜びにわき仏国旗を振りながら「マリーヌ大統領」と連呼した。マリー・ベランジェさん(35)は「『勝っても負けてもフランスのために闘いを続ける』という彼女の姿勢を心から支持している。本当の愛国者だ」と語った。

 一方、得票率でルペン氏を上回ったマクロン氏は仏国旗やEU旗を手にした支援者の熱烈な支持に迎えられると、敗れた候補者の名前を読み上げ、敬意を表した。「私はナショナリストの脅威と戦う愛国者の大統領になりたい」とルペン氏と対峙(たいじ)する決意を語った。

 今回の大統領選では、これまでフランス政治を担ってきた保革2大政党への有権者の不満が噴出した。

 中道右派で共和党のフィヨン元首相(63)は一時最有力候補とされたものの、妻らの不正給与疑惑で批判を浴びたことが最後まで尾を引いた。23日夜、「過激思想はフランスに不幸しかもたらさない。FNへの反対票を投じるほかにない」と述べ、マクロン氏への支持を表明した。

 一方、与党・社会党のアモン前教育相(49)は、オランド大統領の記録的な低支持率に加え、バルス前首相らがマクロン氏支持を公言するなど党内の分裂にも悩まされ、「歴史的な大敗」となった。主要候補のなかでいち早く敗戦の弁を述べ、「マクロン氏に投票することでFNを打倒しなければならない」と支持者に呼びかけた。

 選挙戦終盤で支持を伸ばした急進左派で左翼党のメランション元共同党首(65)は「期待した結果ではなかった」と落胆した表情で語り、決選投票で誰を支持するかは明言を避けた。


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