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欧州情勢・西洋事情

1921チバQ:2017/04/23(日) 17:46:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170423k0000m030094000c.html
<仏大統領選>対EUが焦点 きょう第1回投票、4候補激戦
00:08毎日新聞

<仏大統領選>対EUが焦点 きょう第1回投票、4候補激戦
フランス大統領選の主な候補者の政治的立場
(毎日新聞)
 【パリ賀有勇】フランス大統領選は23日、第1回投票が行われる。欧州連合(EU)からの離脱や反移民を掲げる極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)、親EUの独立系候補のエマニュエル・マクロン前経済相(39)ら11候補が出馬。トランプ米大統領の誕生やEU離脱を決めた英国民投票など、世界で内向き志向が強まるなか、雇用問題や社会保障政策に加え、フランスがEUとどう向き合うのかが大きな争点となっている。投票は23日午前8時(日本時間23日午後3時)に始まり即日開票される。大勢判明は24日未明(日本時間24日朝)の見通し。

 21日公表の調査会社フランス世論研究所(IFOP)の世論調査によると、第1回投票の支持率は、中道のマクロン氏が24.5%▽ルペン氏が22.5%▽中道右派候補で共和党のフランソワ・フィヨン元首相(63)が19.5%▽急進左派で左翼党のジャンリュック・メランション元共同党首(65)が18.5%--と4候補が小差で競り合う。左派候補で社会党のブノワ・アモン前教育相(49)は7%と低迷している。

 自国第一を主張するルペン氏はEU離脱を問う国民投票の実施を掲げるなどEU批判の急先鋒(せんぽう)に立つ。メランション氏もEUとの権限交渉の結果次第では離脱を問う国民投票の実施も辞さない構えだ。

 親EUのマクロン氏は「結束した欧州を」と欧州の統合推進を訴える。フィヨン氏は親EUだが、ルペン氏と同様にロシアとの関係改善に前向きな立場を示し、ウクライナ問題に絡む制裁でロシアと対立する他のEU加盟国との間で足並みが乱れる可能性がある。

 第1回投票で有効投票数の過半数を得票する候補がいない場合、上位2人が5月7日の決選投票に進む。1965年以降の全ての大統領選が決選に持ち込まれており、今回も決選になるとみられる。社会党と共和党の2大政党が対決する伝統的な構図は崩れ、誰が決選投票に進むか予断を許さない展開だ。

 反EUのルペン氏とメランション氏が決選投票に進出することになれば、フランスのEU離脱が現実味を帯びることになる。大統領選は今後のEUを分断に導く可能性を秘めている。


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