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欧州情勢・西洋事情

1914チバQ:2017/04/23(日) 17:40:09
 ノーネクタイやパーカにジーンズ姿の人もいる他陣営よりもエリートっぽくないか。しかもルペンが挑発的な物言いで持論を展開させても、その勢いにさおさすように大きな歓声をあげたり、テレビの視聴者を意識するような大げさな身ぶりをしたりもしない。ほとんど姿勢を崩さず、他陣営の候補者の話にもじっくりと耳を傾けているように見える。

 何だか、変だ。

     ◇

 「民衆の名のもとに」とのスローガンを掲げ、主張が「過激」と批判されるFNなのに。その党の幹部はいったい、どんな人たちの集まりなのだろう。高久潤記者がその正体を追った。

     ◇

 そもそもFNが生まれたのは1972年。マリーヌの父、ジャンマリ・ルペン(88)が設立した。ジャンマリは、第2次世界大戦時にユダヤ人を虐殺したガス室を、「歴史上のささいな出来事にすぎない」といった発言を繰り返してきた。FNは、キワモノ視される存在でもあった。11年に2代目党首に就いたマリーヌは、極端な発言を抑え、「ふつうの政党」のイメージの獲得に動く。大衆路線だ。2014年の欧州議会選挙では、得票率約25%で国内第1党にのし上がるまでになった。

 経済の低迷で高いままの失業率にあえぐ国民に、EUや既成政党という敵を明示して支持を広げた。攻撃対象は、そこに君臨するエリートたちだった。

 でも。どうも納得がいかない。

 エリートを敵視していますが、あなたたちこそ立派なエリートに見えてしかたがないのですが――。

 パリ市内のカフェで待ち合わせ…


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