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欧州情勢・西洋事情

185チバQ:2014/10/27(月) 23:58:37
http://mainichi.jp/select/news/20141027k0000m030145000c.html
フィンランド首相:忍耐強くロシアとの共存目指す
毎日新聞 2014年10月27日 07時00分

 【ブリュッセル斎藤義彦】フィンランドのストゥッブ首相は毎日新聞と単独会見し、ロシアによるウクライナ介入は短期的な政策変更ではなく「欧州や世界への影響力低下を懸念し行動を起こしている」と分析。当面はロシアが「普通の西側の国になることはない」との現実を受け入れつつ、忍耐強くロシアとの共存を目指すべきだとの考えを示した。


 ロシアによるウクライナ・クリミア半島編入や東部への軍事介入について、「(欧米諸国と)勢力圏を争う政策がロシア外交に戻った。こうしたゼロサムゲームが今後もロシア外交の基本になる」との見方を示した。また、「プーチン露大統領が、自分の望む政策を具体化する好機だった」と指摘した。

 一方で、ロシアは、世界貿易機関(WTO)に加盟するなど「西側の仕組みで利益を得ているのに(民主主義や国際法順守など)西側の義務には従おうとしない矛盾を抱えている」と指摘。ベルリンの壁崩壊で東西冷戦が終結に向かってから25年がたつが、「個人としては長くても歴史的には短い」として、ロシアに前向きな変化が訪れることを「辛抱強く待つ」重要性を訴えた。

 ロシアのウクライナへの介入を「誤り」と非難。フィンランドがロシアに融和的との批判には「欧州連合(EU)の制裁に賛成してきた。制裁は時間がかかるが、強い力を発揮する」と反論した。一方で先月、ロシアの技術を基にした原発建設を認めたことに関して、「原発は50〜70年の寿命がある。それまでにウクライナの紛争が問題にならなくなることを希望する。これが忍耐の一例だ」と話し、ロシアとの相互利益をはかりつつ変化を待つ政策が必要と主張した。


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