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欧州情勢・西洋事情

1827チバQ:2017/03/16(木) 16:32:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170315-00000106-mai-eurp
<仏大統領選>独立系候補、ルペン氏に肉薄 EU協調を掲げ

毎日新聞 3/15(水) 21:37配信
 【パリ賀有勇】フランス大統領選の第1回投票(4月)に向けた世論調査で、親欧州連合(EU)の政策を掲げる独立系候補のマクロン前経済相(39)が、極右政党・国民戦線のルペン党首(48)に支持率で迫り、存在感を示している。

 マクロン氏は、エネルギーやデジタル分野のEU単一市場の創設や、旅券なしで国境を通過できるシェンゲン協定にとどまることなどEUと協調する公約を発表。EU離脱を問う国民投票の実施などを主張するルペン氏との違いを鮮明化させた。

 決選投票では劣勢とされるルペン氏は、エリートのマクロン氏を「エスタブリッシュメント(支配層)が作った候補」と批判。マクロン氏に肩入れしているとしてメディアにも矛先を向けるなど、トランプ米大統領をほうふつとさせる選挙戦を展開している。

 政党基盤のないマクロン氏の人気はいずれは消える「泡」と言われたが、中道・右派候補のフィヨン元首相(63)が、妻らへの不正給与疑惑で失速。左派候補の社会党・アモン前教育相(49)にも勢いがなく、社会党議員らがマクロン氏支持に回る動きが取りざたされている。

 だが14日には、経済相時代に経済省の関連団体が主催したイベントを巡り、不正契約があった疑いで司法当局が予備捜査に着手したと報じられた。AFP通信によると、マクロン氏は捜査対象ではないが、他候補による「口撃」が激しさを増す中、浮動票頼みのマクロン氏が勢いを保てるか、楽観できない状況だ。

 ◇39歳、マクロン前経済相「話して魅了する聞き上手」

 【パリ賀有勇】「右でも左でもない」を旗印に、39歳の若さで仏大統領選の最有力候補として急浮上したマクロン前経済相とはどんな人物なのか。

 仏北部アミアンで両親が医師の家庭に生まれた。妻のブリジットさん(63)は高校時代の演劇の教師で、24歳差の「年の差婚」が話題を呼ぶ。

 エリートを養成する高等専門教育機関「グランゼコール」の一つ、国立行政学院を卒業。会計検査官、大手投資銀行勤務を経て、12年に大統領府入りした。議員経験はないが、オランド大統領の腹心として経済政策立案に携わり、14年に経済相に抜てきされた。だが、小売店の日曜営業の一部解禁などの規制緩和を進めたことで、労働者寄りの左派・社会党政権内で「企業寄り」と批判を受けた。

 マクロン氏に学校で英文学を教えたクリスチャン・モンジューさん(67)はマクロン氏を「雄弁家ではないが、話し手を魅了するほどの聞き上手」と評する。演説よりも市民の声に耳を傾けることに心を配るよう助言しているといい、「現状に不満を抱く国民にどれだけ共感する姿勢を示せるかがカギだ」と語った。


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