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欧州情勢・西洋事情

1820チバQ:2017/03/15(水) 06:42:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00000129-mai-eurp
<英国>EU離脱交渉、双方に火種 かじ取り難しく
毎日新聞 3/14(火) 21:49配信

 【ロンドン矢野純一、ブリュッセル八田浩輔】英国と欧州連合(EU)は離脱交渉を巡って大きな隔たりがあるだけでなく、国内や域内に難問を抱えている。こうした問題の扱いを誤れば、交渉に大きな影響を与える可能性もあり、難しいかじ取りを迫られる。

 ◇国内分断の恐れ

 英国にとり最大の難題はスコットランドの独立だ。EU離脱を決めた国民投票ではスコットランドの62%が残留を支持。スタージョン自治政府首相はEU残留を目指し、2019年春の離脱交渉の期限前に、14年に続く2度目の住民投票で独立の是非を問う構えだ。

 投票実施には、英政府・議会の承認が必要。メイ英首相は「分断をもたらす」と強く反発するが、政府内には住民の意思を尊重すべきだとの声もある。

 20年に予定される英総選挙の前倒しを求める声も強まる。メイ氏が総選挙で国民の信任を得ていないからだ。メイ氏は否定するが、「タイミングさえ誤らなければ政権基盤を強化できる」(保守党関係者)と指摘する。

 与党保守党の下院(定数650)での議席数は330と半数をわずかに上回るだけだ。メイ氏は離脱交渉の最終案を議会に諮ると約束しており、残留支持派の保守党議員が反旗を翻せば交渉が台無しになりかねない。

 一方、EU内でも不協和音が生じている。ユンケル欧州委員長や主要国の独仏などは、一部の加盟国が統合を先導する「マルチスピード」(統合速度の多様化)論を主張している。

 だが、この案は加盟国を「1軍」の中核国とそれ以外の「2軍」に分けることにつながる。ポーランドやハンガリーなど「降格」への懸念が強い旧東側諸国を中心に反対論が強い。ユンケル氏は「(マルチスピード論は)東西に新たな『鉄のカーテン』を作るとの懸念もあるが、そのような目的はない」と懸念払拭(ふっしょく)に努めている。


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