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欧州情勢・西洋事情

1794チバQ:2017/03/03(金) 17:43:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00000081-san-eurp
仏大統領選 マクロン氏、台風の目 独立候補、若さで躍進

産経新聞 3/3(金) 7:55配信
 【ベルリン=宮下日出男】4月23日のフランス大統領選の第1回投票まで2カ月を切り、若さや新鮮さが売りの独立候補、マクロン前経済相(39)が台頭してきた。有力候補だった中道右派、フィヨン元首相(62)がスキャンダルで苦境に立たされている。決選投票はマクロン氏と極右政党、国民戦線のルペン党首(48)という左右二大陣営によらない2人の対決になるとの観測も強まっている。

 マクロン氏は2日、記者会見を開き、「私が望むのは束縛もなく、弱者も守られた社会だ」と訴え、政策綱領を公表した。“イメージ先行”で政策はあいまい、という批判を払拭する狙いだ。

 マクロン氏は選挙経験も政党の支持基盤もないが、独自の政治運動「前進」を率い、台風の目として存在感をアピール。最近の世論調査では第1回投票の支持率で、フィヨン氏を抑えて2位を保ち、1日公表の調査では首位のルペン氏に1ポイント差まで迫った。

 公務員12万人削減を含む財政緊縮のほか、失業者訓練などへの投資拡充といった貧困層に配慮した政策も掲げる。フィヨン氏や、社会党など左派候補のアモン前国民教育相(49)より穏健な路線をとり、ここにきて中道政党「民主運動」の支持も獲得。追い風を見込む。

 ただ、マクロン氏はオランド社会党政権下で企業重視の経済改革を進め、労働者層の抵抗感は根強い。2月の旧植民地アルジェリア訪問では、「植民地化は人道に対する罪」と発言して保守層の反発を招き、支持率が一時低下。決選投票がルペン氏との一騎打ちになった場合を想定した世論調査では優勢を保っているマクロン氏だが、左右の幅広い支持層を結集できなければ盤石とは言い難い。

 一方、家族の架空雇用疑惑を抱えるフィヨン氏は1日、司法当局に15日に召喚され、正式に捜査される見通しだと発表。出馬に望みをつなぐが逆風は強まるばかりだ。アモン氏も巻き返しのため、分裂選挙状態の左派系候補の一本化を目指すが、急進左派系候補に断られるなど苦戦している。


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