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欧州情勢・西洋事情

1698チバQ:2017/01/04(水) 15:16:01
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1701020033.html
【2017欧州選挙】テロや移民流入が排外主義・EU批判を後押し 右派は支持拡大へ危機感あおる
01月02日 19:44産経新聞

 ベルリンで先月19日に起きたトラック突入テロで、重要な選挙を控えるオランダ、フランス、ドイツの大衆迎合主義(ポピュリズム)的な右派政党は攻勢を強めている。欧州の治安情勢への不安の声が消えないなか、移民・難民の受け入れに反対する排外的な主張や、欧州連合(EU)への批判にテロを利用している格好だ。

 「臆病な政治指導者らが、国境開放策でイスラム過激派テロリストと難民を呼び入れた」。オランダ自由党のウィルダース党首は突入テロ発生後、ツイッター上でこう主張した。

 突入テロの実行犯はチュニジア人の男で、2015年夏にドイツに入国。難民申請を却下され、当局は危険人物だとマークしながら犯行を防げなかった。警官に射殺されたイタリア北部まではオランダとフランスをへて逃走していた。ウィルダース氏は男が「オランダでもテロを起こせた」と警告する。

 欧州では15年、中東や北アフリカから大量の難民・移民が流入。同年11月のパリ同時多発テロでは実行犯の一部が難民を装って欧州に侵入していたことから、「シェンゲン協定」で国境検問を廃し、自由往来を認めた欧州諸国の治安上の課題も浮き彫りした。突入テロはその危険性を思い起こさせた面がある。

 事件後、FNのルペン党首は「シェンゲンによる治安の崩壊」だと批判し、AfDのペトリ党首も「難民政策の見直しが必要」と主張。治安問題と、イスラム教徒やEUへの敵対的な主張にテロを絡めて訴える「重要な機会」(専門家)だとしている。

 一連の選挙でこうした課題が争点になるのは必至。仏大統領選の中道右派候補、フィヨン元首相は「欧州全体で追っていたテロリスト」がフランスに入国していたことを問題視。寛容な難民対応が批判にさらされているドイツのメルケル首相も、「必要な対処を迅速にとる」と危機感を隠さない。(ベルリン 宮下日出男)


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