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欧州情勢・西洋事情

1689チバQ:2016/12/21(水) 22:04:56
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1612210038.html
【独トラック突入】移民らへの寛容政策めぐる亀裂深まる恐れ 「ドイツ政治への攻撃」、欧州は警戒強化
18:49産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】ベルリンのトラック突入事件は、フランスやベルギーだけでなく、ドイツもテロの脅威にさらされている実態を鮮明にした。今後、治安への不安が増大すれば、難民や移民への寛容政策をめぐる国内の亀裂が一段と深まる恐れがある。

 「保護を求めて来た者が犯人なら、本当に保護を必要とする者や支援者には特に不快だ」。メルケル首相は20日の声明で、事件が国内情勢に与えかねない影響に強い懸念を示した。

 欧州ではパリ同時多発テロやベルギー同時テロが相次ぐ中、ドイツが狙われるのは「時間の問題」とされていた。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が同調者らにテロを呼びかけるのは、市民の不安をあおり、西洋とイスラム教徒との分断を図る狙いがあるといわれる。その点でドイツは格好の“標的”となりうるためだ。

 ドイツはメルケル首相の下、難民や移民に寛容姿勢をとってきたが、国内では反発が強まり、その是非をめぐり世論は分断状態だ。実行犯は特定されていないが、首都中心部で多数の死者が出た事件への不安で、難民らに「市民は一段と批判的になる」(調査機関幹部)との懸念は強い。

 欧米では移民や難民、イスラム教に批判的な大衆迎合主義(ポピュリズム)勢力が台頭。メルケル氏には安定役としての期待もあるが、来年の総選挙に逆風となりかねず、事件は「ドイツ政治への攻撃」(欧州メディア)ともいえる。

 一方、欧州各国はクリスマスを前に事件の波及を懸念している。フランスやベルギー、オーストリアは「脅威レベルは高い」(オランド仏大統領)として、国内のクリスマス市(いち)の警戒態勢を強化。英国ではロンドンのバッキンガム宮殿周辺で車両の一部通行規制の開始を決めた。


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