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欧州情勢・西洋事情

1651チバQ:2016/12/06(火) 19:22:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000003-mai-eurp&pos=1
<オーストリア大統領選>有権者、大衆迎合に反感 左派勝利

毎日新聞 12/6(火) 0:19配信

 【ウィーン三木幸治】4日に投開票されたオーストリア大統領選の決選投票で当選確実となった左派・緑の党出身のアレクサンダー・ファン・デア・ベレン元党首(72)が同日夜に記者会見し、英国の欧州連合(EU)離脱決定や米大統領選でのドナルド・トランプ氏勝利などポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭が指摘される中で「オーストリアは希望と変化のサインを示した」と語った。

 決選投票は難民保護を訴えるファン・デア・ベレン氏に、難民らの排斥を主張した極右・自由党のノルベルト・ホーファー国民議会議員(45)が挑んだが、EU初の極右政党出身の大統領は誕生しなかった。専門家は、米大統領選でのトランプ氏の勝利が「(ファン・デア・ベレン氏を有利にする)反ポピュリスト感情を生んだ」と指摘した。

 内務省によると、開票率約85%でファン・デア・ベレン氏の得票率は51.7%、ホーファー氏の得票率48.3%。

 ファン・デア・ベレン氏は記者会見で、5月の決選投票で約3万票だったホーファー氏との票差が「約30万票に広がった」と強調した。一方、ホーファー氏は地元メディアのインタビューに「この機会を生かせなくて残念だ。(2018年の)議会選でいい結果を出せるようにしたい」と述べた。また、ホーファー氏が所属する自由党のシュトラッヘ党首は「全ての政党がホーファー氏と対立し、ホーファー氏を『ナチス』と呼ぶなど中傷もあった。だが、大統領選で接戦に持ち込んだことは歴史的な快挙だ」と強調した。

 極右政党に詳しいオーストリア抵抗運動資料センターのベルンハルト・バイディンガー研究員は「トランプ氏の勝利に危機感を持った有権者が(極右の勝利を防ぐため)ファン・デア・ベレン氏に投票したとみられる」と分析した。

 5月の決選投票ではファン・デア・ベレン氏が小差でホーファー氏を破ったが、自由党は「不在者投票の開票で不正があった」として憲法裁判所に提訴。裁判所は、訴えの一部を認め、選挙やり直しを命じていた。


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