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欧州情勢・西洋事情

1638チバQ:2016/12/05(月) 18:36:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000071-jij-eurp
欧州各国、胸なで下ろす=極右候補が敗北―オーストリア大統領選

時事通信 12/5(月) 16:41配信

 【パリAFP=時事】4日のオーストリア大統領選決選投票で、極右・自由党の候補が敗れ、欧州連合(EU)各国から胸をなで下ろす発言が相次いでいる。

 「EU初の極右の国家元首」誕生は回避されたものの、にじむ危機感は隠せない。

 フランスのオランド大統領は「欧州と開かれた心が選択された」と評価。バルス首相も「ポピュリズムは欧州が陥る運命ではない」と訴えた。

 しかし、来年の仏大統領選で再選断念を表明したオランド氏と違い、決選投票進出が有力視されている極右・国民戦線(FN)のルペン党首は「勇敢に戦った自由党を祝福したい」と余裕の声明。自由党の支持率が高いことを念頭に「次の選挙は勝つでしょう」と予言した。

 一方、ドイツのシュタインマイヤー外相は「反ポピュリズムの吉兆だ」と歓迎。「現在の欧州が直面している特殊な状況を考えれば、吉報は待ち望まれていた」とも述べている。

 EUのトゥスク大統領も「困難な課題に直面している時に、欧州共通の解決策を見いだし、欧州の連帯を維持する上で不可欠なオーストリアの建設的な貢献が続くことになった」と評価した。EU欧州議会のシュルツ議長も「国家主義、反EU、内向きのポピュリズムの大敗に他ならない」と極右敗北の意義を強調している。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000029-mai-eurp
<オーストリア>「極右大統領」誕生せず 政権側勝利

毎日新聞 12/5(月) 11:22配信

 【ウィーン三木幸治】オーストリア大統領選の決選投票で、当選が確実となった左派・緑の党出身のアレクサンダー・ファン・デア・ベレン元党首(72)が4日記者会見し、「この勝利はオーストリアが(右傾化から)変化している合図だ。党派を超えた多くの選挙運動が実を結んだ」と語り、勝利を喜んだ。

 決選投票では難民保護を訴えるファン・デア・ベレン氏と難民・移民の排斥を主張した極右・自由党のノルベルト・ホーファー国民議会議員(45)の一騎打ちとなった。

 内務省によると、開票率約85%でファン・デア・ベレン氏の得票率は51.7%、ホーファー氏は48.3%。ホーファー氏は自らのフェイスブックで「勝てなかったことは非常に悲しい」と投稿し、敗北を認めた。

 欧州連合(EU)初となる極右政党出身の大統領は誕生しなかった。

 オーストリアは低い経済成長率や失業率悪化に苦しむ中、昨年は約9万人が中東などから難民申請。今年も既に約3万人以上が申請しており、国民の反発が強まっていた。だがイスラム教徒「排斥」という極端な主張をするホーファー氏は「国家を分断する」などと敬遠され、穏健なファン・デア・ベレン氏が支持された形だ。

 オーストリアでは国政の実権は首相にあり、国民議会は連立政権を組む中道左派・社会民主党と中道右派・国民党が過半数を握っている。大統領は国民議会の解散などの権限があるが、選挙戦で両党から支援を受けたファン・デア・ベレン氏は政権と連携して職務を進めるとみられる。

 5月の決選投票ではファン・デア・ベレン氏が小差でホーファー氏を破ったが、自由党は「不在者投票の開票で不正があった」として憲法裁判所に提訴。裁判所は選挙やり直しを命じていた。

◆オーストリア大統領選の得票率◆

ファン・デア・ベレン氏 51.7%

ホーファー氏      48.3%

        (開票率約85%)


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