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欧州情勢・西洋事情

1629チバQ:2016/12/04(日) 14:46:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161203k0000m030121000c.html
<仏大統領選>右派対極右固まる オランド氏不出馬
12月02日 21:44毎日新聞

 【パリ賀有勇】フランスのオランド大統領(62)は1日、来年4〜5月の大統領選(2回投票制)への出馬断念を表明した。支持率が低迷する自身が退くことで左派の団結を促した形だが、他の候補者でも大統領選での劣勢を立て直せるとの保証はなく、右派対極右の対決構図がより固まった。

 1日夜、テレビ演説を行った左派・社会党のオランド氏は「出馬しても(左派の)支持を結集できない」と不出馬の理由を硬い表情で説明した。

 オランド氏は、約10%で高止まりする失業率やイスラム過激派による相次ぐテロを背景に、支持率が10%程度と低迷。共和党(中道右派)のフィヨン元首相(62)や極右政党・国民戦線のルペン党首(48)の優位が伝えられる大統領選に出馬しても、勝算がないと判断したとみられる。

 現職大統領が再選出馬を断念するのは、1958年に発足した現在の政治体制(第5共和制)では初めて。

 演説でオランド氏は「公共サービスを損ない、格差を拡大させる」とフィヨン氏を批判。ルペン氏についても「極右は(自由貿易を批判するトランプ氏が勝利した)米大統領選に言及し、欧州連合からの離脱を訴えるが、保護主義は国を孤立させる」とけん制し、左派の結束を訴えた。

 社会党を中心とする左派は大統領選の統一候補を決める予備選を来年1月に実施する。

 演説後、左派支持層を対象に行われた予備選の投票先を問う世論調査では、立候補の可能性が高まっているバルス首相(54)が、モントブール元経済相(54)ら7候補者を抑えて首位となった。

 だが、オランド政権で経済相を務めたマクロン氏(38)も、予備選を経ずに大統領選に独自に立候補する考えを示している。

 別の世論調査の支持率では、フィヨン氏31%、ルペン氏24%、マクロン氏14%。バルス氏は9%と、オランド氏が左派候補になった場合を2ポイント上回っただけだった。候補者が代わっても左派陣営に勝機が薄い情勢は変わりそうもない。


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