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欧州情勢・西洋事情

1622チバQ:2016/12/02(金) 18:04:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120200520&g=int

否決なら首相退陣か=反EU派台頭、金融危機も-イタリア国民投票、4日実施














イタリアのレンツィ首相=11月28日、ローマ(AFP=時事)

 【パリ時事】イタリアで4日、上院の権限を大幅に縮小する憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。反対派がやや優勢な中、レンツィ首相は否決されれば退陣する意向を示唆しており、反欧州連合(EU)派の野党による政権交代が現実味を帯びている。政治の混乱を受けて金融危機が再燃する懸念もあり、市場も動向を注視する。
 「憲法をぶち壊そうとしている」。反EUを掲げる新興野党・五つ星運動幹部のディバッティースタ下院議員は11月下旬、中部フィレンツェで演説し、改憲を推進する首相を批判した。
 改憲案は内閣不信任などの権限を上院からなくすことが柱。イタリアでは上院と下院がほぼ同等の権限を持つが、両院の与野党の構成は一致しないことが多い。政権がしばしば上院の反対で窮地に陥り、短命内閣が続く一因となってきた。歴代政権は上院の権限削減を悲願としてきたが、発言力の低下を懸念する野党は猛反発している。
 レンツィ首相は2014年2月の就任以降高い支持率を誇ってきた。しかし、失業率の高止まりを背景に最近は人気が陰り気味。フィレンツェに住む音楽家の50代男性は「首相の強引な政治手法がさらなる批判を招き、『レンツィ下ろし』の動きが急速に広がってしまった」と安定しない政治を嘆く。
 現下院議員の任期は18年までだが、改憲案否決の場合は総選挙が前倒しされる可能性がある。野党が勢いづくのは必至で、五つ星運動などの政権獲得が視野に入る。同党はユーロ離脱の是非を問う国民投票を目指しており、英国のEU離脱決定に続く欧州統合への逆風となりかねない。(2016/12/02-14:53)


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