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欧州情勢・西洋事情

1608チバQ:2016/11/29(火) 20:20:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000008-mai-int
<フランス大統領選>フィヨン氏一躍本命に 中道・右派

毎日新聞 11/29(火) 0:41配信

 【パリ賀有勇】来年4〜5月のフランス大統領選(2回投票制)の候補者を選出する最大野党・共和党など中道・右派の予備選決選投票は27日、行われた。即日開票の結果、右派のフィヨン元首相(62)が中道寄りのジュペ元首相(71)に圧勝した。仏大統領選の「本命」に躍り出た形だ。極右政党・国民戦線のルペン党首(48)や近く出馬を判断する左派・社会党のオランド大統領(62)が後を追う構図が鮮明になった。

 予備選は、430万人以上が投票。98%の投票所で開票が終わった時点で、フィヨン氏が66.5%を得票し、33.5%だったジュペ氏を引き離した。

 フィヨン氏は公務員50万人の削減や法人税の減税、定年退職年齢の引き上げなどの構造改革と経済政策を前面に訴えている。一方で、国境管理の厳格化のため、域内を自由に移動できる「シェンゲン協定」の見直しを求めているほか、移民の家族呼び寄せや同性婚カップルの養子縁組の制限を主張。外交面では、ウクライナ問題を巡り関係が悪化したロシアとの関係修復や、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討のため、ロシアが支援するシリアのアサド政権と協力する可能性に言及するなど、ロシア寄りの政治姿勢を見せている。

 大統領選では過半数獲得候補がいない場合は上位2者による決選投票が行われる。敗れた候補者の支持者は決選投票で「次善」の選択を迫られる。共和党など中道・右派政党は今回初めて予備選を実施。与党社会党など左派陣営も来年1月に予備選を実施する予定。極右のルペン氏は予備選に参加せず、独自に出馬を表明している。

 フィヨン氏はルペン氏と共に大統領選の決選投票に進み、勝利する公算が大きいとみられているが、どこまで中道・左派票を取り込めるかは未知数だ。ルペン氏は27日、「私にとって良い挑戦者となると常に思っていた」と仏メディアに語り、対抗馬となったフィヨン氏を「歓迎」した。

 一方、オランド氏の支持率は10%程度に低迷。出馬の野心があるとされるバルス首相(54)のいずれかが候補者となったとしても、大統領選決選投票には進めないとの世論調査結果が出ている。


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