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欧州情勢・西洋事情

1572チバQ:2016/11/20(日) 11:42:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1611190038.html
仏大統領選に「トランプ・ショック」波及 中道・右派あす予備選第1回投票

11月19日 18:49産経新聞


 【ベルリン=宮下日出男】来年4〜5月に行われるフランス大統領選で、中道・右派陣営は20日、統一候補を決める予備選の第1回投票を行う。同陣営の候補は本選でも当選が有力視されるが、トランプ次期米大統領の出現で極右政党が勢いづくフランスも「結果は予断できない」との見方が強まるなど、米国での波乱は仏大統領選の論戦にも影響を及ぼしている。

 予備選の立候補者は7人で、第1回投票の上位2人が27日の決選投票に臨む。これまでは、最有力とされるジュペ元首相(71)をサルコジ前大統領(61)追う構図だったが、最近は2人が支持率3割程度で拮抗(きっこう)しているほか、フィヨン元首相(62)が猛追するなど、混戦模様となりつつある。

 左派は社会党のオランド現政権の不人気で劣勢だ。このため、2回投票制の大統領選では中道・右派の候補と極右、国民戦線(FN)のルペン党首が決選投票に進み、最終的に中道・右派が制する公算が大きいとされ、中道・右派陣営の予備選での勝者は「次期大統領に最も近い」位置につけることになる。

 ただ、ここにきて波紋を広げているのが、米大統領選でのトランプ氏の勝利だ。既存政治への不満の強さを背景とした予想外の結果は世論調査の信頼性に疑問を抱かせた。仏政界の重鎮でもあるジュペ氏は「私はクリントン氏ではない」と危機感をあらわにし、米大統領選で敗れた民主党のクリントン候補と自身を重ねる見方の否定に躍起だ。

 これに対しサルコジ氏は、「投票で怒りを示すのは大衆迎合主義ではない」と主張。トランプ氏の勝利を「すばらしい」とし、既存政治に反発する有権者への浸透を図る一方、トランプ氏に対処できるのは自分自身だと訴える。

 フィヨン氏は、候補者らによるテレビ討論会での好印象などが追い上げにつながっているとされ、“第3の候補”としての存在感をアピールしている。

 一方、オランド大統領が再選出馬への態度を決めかねる中、8月に辞任したマクロン前経済相(38)が16日、無所属での出馬を正式表明した。投資銀行出身で議員など公選職の経験はないが、国民の人気が高い。米大統領選を念頭に「欧米の民主主義は危機にあり、変り映えのしない人に対処はできない」と主張。主流派陣営と一線を画す姿勢で台風の目となる可能性も指摘されている。


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