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欧州情勢・西洋事情

155チバQ:2014/09/29(月) 22:04:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140929/erp14092920090007-n1.htm
欧州各国、過激派封じ込めを強化 パスポート剥奪など法的措置も
2014.9.29 20:09 (1/2ページ)
 【ベルリン=宮下日出男】イラクやシリアの戦地に向かう若者が問題化する欧州で、その動きを封じ込める取り組みが加速している。若者が過激派組織に参加して帰国後にテロを起こすのを懸念する各国は警戒を強める一方、パスポート差し押さえなどで渡航・帰国自体を阻止する法的措置にも動いている。

 「現時点で何も確認されていない」。フランスのファビウス外相は26日、訪問先の米国で、イラクのアバディ首相が先だって指摘した過激派による仏国内のテロ計画情報を打ち消した。

 フランスはイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討で米軍に続きイラク空爆を実行。アルジェリアでは過激派に仏人男性が処刑された。テロ情報を否定したが、標的にされる懸念は強く、25日には地下鉄や公共施設の警戒態勢強化に乗り出している。

 最近ではベルギーで逮捕された男女2人が欧州連合(EU)へのテロを計画していたと報じられた。EUは情報を否定したが、施設などの警備を強化した。各国はイスラム国と関連する人物の摘発も進めるが、その把握と監視には限界もあると指摘される。
 法的措置で出入国を抑える手段も講じられつつある。フランスはテロ活動参加を目的とした国外渡航を禁じ、対象者のパスポートの一時差し押さえを可能にする法案を審議中だ。英国も同様の動きを見せる。

 オランダはテロ組織に加わった者の国籍剥奪を検討する。戦地に渡航するのは移民系が多く、重国籍のうちオランダ籍を取り上げ帰国阻止を図る。先の国連安保理決議で外国人戦闘員への対応強化が謳(うた)われ、ドイツも対策の検討に入った。

 一方、フランスでは23日、シリアでイスラム国に関与し、トルコから送還された仏人3人を一時取り逃がす事態も起きた。送還直前に搭乗便が変更されたことが仏側に伝達されず、捜査員が待つパリとは別の空港に到着。検査機器の不具合で3人は入管もすり抜けていた。失態に批判が上がる一方、対応には各国の緊密な連携が欠かせないことも浮き彫りにした。


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