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欧州情勢・西洋事情

1500チバQ:2016/10/03(月) 20:04:08
http://mainichi.jp/articles/20161003/k00/00m/030/069000c

野党拒否、成立微妙 難民受け入れで国民投票
 【ウィーン三木幸治】欧州連合(EU)による難民割り当ての是非を巡るハンガリーの国民投票が2日、始まった。昨年、欧州には100万人以上の難民らが流入。EUはギリシャ、イタリアに集まった難民16万人の割り当てを始めたが、ハンガリーは割り当てを拒絶している。世論調査では受け入れ「反対」が多数を占める。投票結果は、2日夜(日本時間3日早朝)に大勢判明する見通し。


ハンガリーのオルバン首相は昨年、欧州で最も早く国境にフェンスを設置して難民らの流入を阻止するなど「難民・移民拒絶」の強硬派だ。これまでも「移民が増えれば、テロの危険性が高まる」と繰り返してきた。

 国民投票は政府が今年5月に決定した。政府は国営メディアなども使って大々的に選挙キャンペーンを展開。紛争から逃れた難民も含めて「不法移民」と断定し、政府広報には難民らが汚い服を着て列を作る写真を使うなど、市民の反難民・移民感情をあおっている。難民割り当てはEU内相会議の決定だが、オルバン首相は「受け入れ反対」の民意を得て、EUと強い姿勢で交渉したい考えだ。

 一方、国民投票の成立要件である投票率50%を超えるかどうかは微妙な情勢である。野党が投票ボイコットを呼びかけているほか、多額の税金を投入した過激な選挙キャンペーンに嫌気がさしている国民も増えているからだ。投票が成立しなかった場合、オルバン首相の政治力に一定の影響が出るとみられている。


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