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欧州情勢・西洋事情

145チバQ:2014/09/20(土) 22:40:44
http://mainichi.jp/select/news/20140920k0000e030212000c.html
英国:「スコットランド優遇しすぎる」の不満噴出
毎日新聞 2014年09月20日 10時47分

 ◇首相が約束した自治権の大幅な拡大めぐり
 【ロンドン坂井隆之】18日の住民投票で英国への残留を決めたスコットランドにキャメロン首相が約束した自治権の大幅な拡大が、英国で新たな政争の火種となっている。自前の議会を持たないイングランド選出議員らの間で「スコットランドを優遇しすぎる」との不満が噴出しているためだ。地域間の対立に発展しかねず、首相は対応に苦慮しそうだ。

 キャメロン首相(保守党党首)は住民投票直前の16日、クレッグ副首相(自由民主党党首)、ミリバンド労働党党首と連名で、スコットランドの自治権限拡大を約束。中間派を取り込み、英国残留につなげた。

 だが、この公約に保守党のイングランド選出議員から「党や議会の手続きを経ていない」と不満が続出。18日には閣僚のペリー鉄道相が英メディアで「独立賛成派をなだめるためのごちそうを、南側(イングランド)が払わされている」と公然と批判。

 さらに「5500万のイングランド人が、スコットランドに従属させられている」(グレイ議員)▽「権限移譲は混乱の中で出された約束だ。白紙の小切手を認めるつもりはない」(デービス議員)−−など、優遇措置を批判する発言が相次いだ。

 こうした声を受け、キャメロン首相は19日の声明で、ウェールズ、北アイルランド、イングランドに対する権限移譲も進める方針を表明。さらに、イングランドに議会が無いことを踏まえ、イングランドにだけ適用される法律の審議から、他地域選出議員を排除する考えも示した。

 一方、スコットランド自治政府のサモンド首相は、19日の会見で「全住民が政府に権限移譲の約束を果たすことを求めている」と、改めて要求。さらに、独立阻止ではキャメロン首相と共闘したミリバンド氏も同日、「議会の投票制度を変えるなら憲法制定会議が必要だ」と主張するなど、キャメロン首相は難しい議会運営を迫られている。

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