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欧州情勢・西洋事情

1376チバQ:2016/07/14(木) 21:52:37
http://www.sankei.com/world/news/160714/wor1607140050-n1.html
2016.7.14 20:43
【英EU離脱】
メイ新首相、外相にジョンソン前市長 EU担当相にデービス議員 多難の離脱交渉に挙党態勢で
英国メイ新内閣の顔ぶれ
英国メイ新内閣の顔ぶれ

 【ロンドン=岡部伸】英与党・保守党のテリーザ・メイ新党首(59)が13日、首相に就任した。英国で女性宰相が誕生するのは故マーガレット・サッチャー氏以来2人目。メイ首相は直ちに組閣に着手し、離脱派の旗頭だったボリス・ジョンソン前ロンドン市長(52)を外相に、同じく離脱派の大物、デービッド・デービス下院議員(67)を新設のEU離脱担当相にそれぞれ任命。最重要課題となる欧州連合(EU)との離脱交渉に挙党態勢で臨む方針を示した。

 メイ氏は同日夕、バッキンガム宮殿でエリザベス女王から首相就任を要請され、受諾した。その後、首相官邸前で就任演説を行い、「国際社会で大胆かつ新しい、積極的な役割を果たそう」と述べ、EU離脱後も孤立しない考えを示した。また、「一握りの特権階級のための英国ではなく、万人を利するような英国をつくろう」と、格差社会の是正を唱えた。

 EU離脱に反発してスコットランドや北アイルランドなどで始まった分離独立の動きに対しては、英国は「大切な絆」でつながる一つの国と強調、挙国一致の結束を呼び掛けた。

 注目された閣僚人事で、EU離脱担当相にデービス氏、外相にジョンソン氏を起用したのは、党内で実力のあるEU懐疑派の人物を要職に配置することで、二分された党の再結束を図り、多難が予想されるEU離脱交渉を乗り切る狙いがある。

 デービス氏は保守党の党員向けウェブサイトに「EU離脱通告まで時間をかけるべきだ」と寄稿しており、離脱通知を急がず来年以降に通知するとのメイ氏の意向を踏まえ、離脱後の戦略を固めつつ交渉準備を本格化させ、慎重に離脱手続きを進めるとみられる。

 英首相官邸によると、メイ氏は13日夜、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領と相次いで電話会談し、EUからの離脱という英国民の意思の履行を確約するとともに、離脱交渉の準備には時間がかかると述べ、理解を求めた。

 オランド氏は「離脱交渉を可能な限り早く進めるべきだ」と要請。一方、DPA通信によるとメルケル氏はメイ氏に対し、ドイツに招待する意向を伝えた。

 財務相にはメイ氏を支持した残留派で外相だったフィリップ・ハモンド氏(60)、テロ対策や移民問題を担当する内相には女性でエネルギー・気候変動相を務めた、残留派のアンバー・ラッド氏(52)を選任した。

 メイ氏は女性を積極登用する方針で、エネルギー担当閣外相でメイ氏と党首選を争ったアンドレア・レッドソム氏(53)の起用も検討されている。財務相を務め、親中国派とされたジョージ・オズボーン氏(45)、司法相だったマイケル・ゴーブ氏(48)は閣外に去った。


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