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欧州情勢・西洋事情
1355
:
とはずがたり
:2016/07/06(水) 10:38:32
>>1354-1355
保守党党首選に立候補した今、もしかしたらゴーブは偉大なチャーチルのような首相になれるかもしれない。完璧ではないが、タイミング的には合っている。ゴーブの友人や家族はここ数日、そう説得したのだろう。これまでにゴーブは何度も、自分が首相に適任ではないと公に否定していた。2010年成立の連立政権で教育相に就任し、世論から痛烈な批判を浴びたことで、自信や野望が萎えてしまったようだ。
国民投票でEU離脱が決まった今、「その時が来た」と周囲に懇願されている可能性もある。EUとの重要な交渉を控え、欧州の連邦主義者に対峙する強い首相が必要なのだ、と。
唐突に見えるゴーブ周辺の盛り上がりの鍵を握るのは、キャメロンの元顧問でEU「離脱派」のスティーブ・ヒルトンだ。2005年に議員選への立候補を説得したのもヒルトンだった。また財務相のジョージ・オズボーンもゴーブの強硬な外交姿勢に同調している。オズボーンは、国民投票前後には「残留派」として活動していたが、間違いなく「隠れ欧州懐疑派」だ。
暗躍する妻
しかしゴーブの最大の支援者は、タブロイド紙デイリーメールでコラム二ストを務める妻のサラ・バインだ。ゴーブの周辺では、「むしろサラがファーストレディになりたがっている」とも、囁かれる。サラは最近のコラムで、将来のイギリスとEUとの離脱交渉を「夫婦の共同プロジェクト」と考えていることを明かしている。
ゴーブが本当に「チャーチル」か、それとも「いんちきチャーチル」か、それはまだわからない。真面目だがトラブルメーカーの教育相――ゴーブに好意的な教職組合の関係者でさえ、思い通りに進まないと怒り出す気性を明かす。「議会で最も礼儀正しい人物」という評判とは食い違う。政策をめぐって対立したデービッド・キャメロン首相からも、プライベートでは「いかれている」と言われたことがある。
ゴーブはかんしゃく持ちだが、日頃はそれを押し殺している。その気性は、今後のEUとの神経を使う交渉には向いていないかもしれない――チャーチルも同様の気質で、それでもうまくやっていたのは有名な話だが。
アラステア・スローン
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