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欧州情勢・西洋事情

1312チバQ:2016/06/29(水) 21:32:08
http://www.sankei.com/world/news/160628/wor1606280052-n1.html
2016.6.28 20:12
【英EU離脱】
基本条約「50条」に脚光 解釈めぐり交渉の「入り口」さえ五里霧中 前例なく混迷の一因に

 【ベルリン支局】英国のEU離脱問題で、離脱手続きを定めたEU基本条約(リスボン条約)50条に注目が集まっている。条文では英国が離脱の意思を通知してはじめて交渉が開始されると読めるが、英国側が通知の先送りを表明したからだ。簡素な条文が交渉の「入り口」さえ見通せない混迷の一因となっている。

 キャメロン英首相は国民投票で離脱が決まった24日、辞意を示し、離脱交渉は9月に選ばれる新首相の下で行うべきだと述べた。

 50条には「脱退を決めた国が意思を通知する」と記されている。このため、欧州理事会側は英国の通知を待つ方針だが、英国の先延ばしが続けば、EU側から新たな条文解釈を求める声が上がりかねない。

 オズボーン英財務相は27日、「英国だけが50条を発動できる」と主導権を強調。これに対し、フランスのオランド大統領が「無駄にしている時間はない」と速やかな交渉入りを求めるなど、双方の間でさや当てが始まっている。

 拡大の一途をたどったEUはそもそも加盟国の離脱の前例がなく、2009年発効の現行基本条約にようやく条文が盛り込まれた。

 離脱協定の締結という「出口」についても難航が予想される。50条は、理事会が交渉延長を決めない限り、通知から2年後に当事国へのEU法の適用停止を定めている。ただ、交渉分野は多岐にわたり、EUのトゥスク大統領は「少なくとも7年はかかる」との見方を示している。


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