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欧州情勢・西洋事情

1302とはずがたり:2016/06/29(水) 09:37:27
>>1299-1302

>第2次大戦後、戦争によって不足した労働力を増やすために西インド諸島などから移民を招いた歴史を持つ英国
>EUは域内での人、モノ、サービスの自由な行き来が原則。ポーランド、チェコ、ハンガリー、スロバキアなどの10カ国が新規加入をしたとき、ほかのEU諸国のほとんどが一定の猶予期間を設け、すぐには雇用関係を結べないなどの処置を講じる一方で、英国はこの猶予期間を設けず、制限なしの流入を認めた。

>人口約6000万人(日本の半分)の英国には2014年時点で、300万人のEU市民が住んでいる。そのうちの200万人が2004年以降やってきた。

第2次大戦でのナチス侵攻を契機にポーランドからイギリスへの移民はあって,EU加盟後に段階的措置としての制限掛けなかった為に更に増えた様だ。
当時イギリスは好景気で人手不足だったとするなら今回の事は今好景気(と云う事は将来確実に景気後退がやってくる)ドイツにとっても他人事ではないな。。

>2015年5月の総選挙。UKIP支持の勢いを感じたファラージ氏は下院議員として立候補する。これまでに数回トライしたが、すべて負けている。今回こそは…という思いがあった。
> 英国の総選挙は…どれほど多くの得票があっても、その地区でトップになったかどうかが勝敗を決める。こうした仕組みの下で、UKIPの候補者は約390万票を集めたが、当選者は1人のみ。ファラージ党首も落選した。
>ファラージ氏が落選したことで、「なんだ、UKIPはやっぱり大したことはなかったではないか」。大手政党や著名コラムニストらはこんな風にUKIPを評した。
>しかし、390万人超の「エスタブリッシュメントは私たちの声を聞いてくれない」と言う思いは熱いマグマのように生き続け、次の噴火の機会を待っていた。

下野した自民党は下品な政策に平気で手を染めるようになって,ハト派の宏池会も逼塞していてそういう意味では英米のエスタブリッシュメント的な嫌味はなかなか出てこないのかもしれない。ハンガリーやトルコ,ポーランド,ロシア辺りと似ている様だ。。


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