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欧州情勢・西洋事情

1283チバQ:2016/06/27(月) 23:49:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1606270026.html
【英EU離脱】与野党ともに「新党首」混迷 英政治危機が深刻化 
20:49産経新聞

 【ロンドン=岡部伸】欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、国を二分する議論を繰り広げた英国の政局が混乱している。与党・保守党では辞意を表明したキャメロン首相の後任候補選びが焦点だが、残留と離脱に分裂して互いを非難し合った対立が根深く残る。最大野党・労働党でも、残留支持の訴えが不調に終わったコービン党首に退陣を求め、反旗を翻す動きが表面化した。与野党とも混迷は深まる一方で、総崩れの様相を呈している。

 次期首相となる保守党党首は、国民投票で勝利した離脱派から選ばれるとの見方が有力だ。離脱派を主導したボリス・ジョンソン前ロンドン市長(52)が最有力だが、運動中には「嘘つき」などと残留派と非難合戦を繰り返したため、離脱派の中でも「国を分断した張本人」として敬遠する議員も少なくない。

 オックスフォード大学の後輩でもあるキャメロン首相とは盟友であったにもかかわらず、首相の座を目指す野心から離脱派についたとの批判も出ている。煮え湯を飲まされたキャメロン首相がジョンソン氏に“禅譲”する見通しは少ない。

 保守党の党首は下院議員による候補者の絞り込みを経て、党員の一般投票で決まる。英BBCの国民投票実施直前の調査によると、保守党の下院議員330人中、離脱派だと態度を明確にした議員は138人。残留派は185人で上回っており、下院での候補者の絞り込みが注目される。

 残留派が勝利した場合には、オズボーン財務相が後継として最有力視されていたが、不透明感が増している。ここにきて女性のメイ内相(59)が新たに浮上し、「ジョンソン首相」を阻止したい党内勢力が担ぐ動きもある。

 辞任表明でキャメロン氏の求心力が低下しているだけに、保守党の党首選びは曲折が予想される。

 一方、残留を支持して運動を進めた労働党では、「コービン氏は不熱心だった」との批判が噴出。コービン氏は26日、批判を強めていた「影の内閣」の外相、ベン氏を更迭したところ、「影の内閣」の閣僚7人が相次ぎ辞任を表明する騒ぎに発展した。コービン氏は不信任が突きつけられても辞任しない意向を示している。

 ロイター通信は、EU高官が「英国が深刻な政治危機」にあると判断、離脱協議の開始まで一定の猶予を与える必要があると述べたと伝えている。


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