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欧州情勢・西洋事情

1282チバQ:2016/06/27(月) 23:49:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160628k0000m030118000c.html
<英国>次期首相選び混迷 EU残留・離脱派深まる溝
21:55毎日新聞

<英国>次期首相選び混迷 EU残留・離脱派深まる溝
軍の式典に出席し笑顔で手を振るキャメロン首相=英東部クリーソープスで2016年6月25日、AP
(毎日新聞)
 【ロンドン三木幸治、矢野純一】欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国で、EUとの交渉を担う次期首相の選出が注目されている。離脱派のリーダーで国民的人気を誇る与党・保守党のボリス・ジョンソン前ロンドン市長(52)が最有力とされるが、党内の残留派が強く反発している。対抗馬として残留派、離脱派双方から信頼を集めるテリーザ・メイ内相(59)らの名前が挙がっており、選出を巡って党内の溝は一層深まりそうだ。

 残留を訴えてきたキャメロン英首相は当初、10月の党大会までに次期首相を選出すべきだとの認識を示していた。しかし、同党の特別委員会は27日、今週中に選出プロセスを初めて、遅くとも9月2日までに次期党首選出を終えるべきだとの勧告を出した。

 英国では日本と同様、与党の党首が首相に就く。党首選は通常、国会議員による投票で候補者を2人に絞り、全国の党員が投票で決める。

 ジョンソン氏は2008年から8年間ロンドン市長を務め、ロンドン五輪などを成功に導いた。エリートを批判する巧みな演説と自転車で街を移動する庶民的なパフォーマンスで知られ、国民から「ボリス」と呼ばれて親しまれている。

 もともとキャメロン氏の盟友で、残留派に残るよう再三説得されたが、2月に離脱支持を表明。「テーク・バック・コントロール(主権を取り戻そう)」などと印象的なフレーズを繰り返し、離脱派を勝利に導いた。ただ、EUによる統合をナチスの侵略と同一視するなど問題発言もあり、国政での手腕を疑問視する声もある。

 対抗馬として挙げられるのが、「静かな女性」と言われるメイ氏だ。移民やテロ対策に手堅い手腕を発揮して注目された。EU残留派でありながら、EUの「人の移動の自由」に対して改革の必要性を主張する。国民投票では目立った動きをせず、残留派と離脱派で割れる「党内をまとめられる人物」との声が上がる。

 ジョンソン氏とともに離脱運動を繰り広げたマイケル・ゴーブ司法相(48)は政策通で知られるが、首相への関心がないことを繰り返し明言。次期首相に最も近いとされていた残留派のジョージ・オズボーン財務相(45)は離脱決定で首相の芽がなくなったとされる。若手では、労働者階級出身のステファン・クラブ雇用・年金相(43)も世論との融和を図ることのできる人物として名前が挙がる。

 一方、新首相は、これまで浮上している有力議員から選ばれない可能性もある。党内では「すでに名前が浮上している議員は選ばれない」(保守党議員秘書)との見方も広がる。キャメロン首相が野党時代の05年に党首に選出された際も、名前は事前に挙がっておらず「誰もキャメロン氏が首相になるとは思わなかった」(同)という。


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