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欧州情勢・西洋事情

1281チバQ:2016/06/27(月) 23:49:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160627k0000m030056000c.html
<EU離脱>英国分断が深刻化…与野党ともに混迷
06月26日 21:47毎日新聞

 【ロンドン矢野純一】国論を二分する議論の末、欧州連合(EU)からの離脱を決めた国民投票で、英国内に生じた分断の深さが浮き彫りになっている。残留運動を主導したキャメロン首相は辞意を表明したが、次期首相選出を巡り、与党・保守党内の亀裂が広がる可能性もある。残留運動を展開した野党労働党内ではコービン党首の責任論が浮上。残留派支持者は再投票を求める請願活動を展開している。余波は収まりそうにない。

 離脱運動を率い、次期首相候補の一人とされるボリス・ジョンソン前ロンドン市長は24日の勝利演説で「英国の結束が無くなるわけではない」と国民や党内の団結を呼びかけた。だが、笑顔はなかった。残留派と互いに「うそつきだ」と非難を繰り返した選挙戦。そのしこりが消えそうにないことを暗示した。

 次期首相候補は離脱派を中心に絞られる可能性が高い。英BBCの22日の調査によると、保守党下院議員330人中、離脱派と態度を明らかにした議員は138人。残留派の185人を下回っており、党首選考が難航する恐れがある。新党首が首相に就任した後も、EUとの交渉など難題が控えている。少数派を基盤とする新首相とEUとの交渉を巡り、党内のあつれきがさらに深まる恐れがある。

 一方、労働党のコービン党首には「運動に熱心に取り組まなかった」との批判が出ており、BBCは「影の内閣」の半数が党首に抗議し辞任を表明すると伝えている。27日夜に予定されている議員総会で党首に不信任を突きつけるとみられる。

 国民の間にも禍根が残る。あきらめのつかない残留支持者たちが、2度目の国民投票を求めており、英政府の請願を受け付ける公式ウェブサイトでは、26日午前10時(日本時間同午後6時)過ぎには、署名が300万人を超えた。英下院で議論が行われる要件の10万人を大きく上回っている。下院で議題に取り上げるかを審議する委員会は28日にも開催される予定。ただ、BBCは議題となる可能性は低いとしている。

 全体として残留支持率が高かったロンドンでは、英国から独立しEUに加盟することをロンドン市長に求めようと署名を募るウェブサイトも登場。26日午前10時までに、16万人以上の賛同を集めた。

 一方、こうした動きにインターネット上では「結論がでているのに、まだ抵抗するのか」などと非難の声も多く上がっている。

 2度目の国民投票とロンドン独立の両方に賛同したというロンドン北部に住む会社員のマイケルさん(24)は「議員を選ぶ選挙と違い、国民投票の結果は自分たちの将来を決定的にする。もう一度、投票を行ってもよいほど重要な問題だ」と話した。


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