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欧州情勢・西洋事情

1250チバQ:2016/06/25(土) 07:21:09
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-160624X704.html
「反EU」各地に拡大か=募る不満、規制に反発―仏・南欧
06月24日 19:45時事通信

 【パリ時事】欧州連合(EU)に不満を募らせているのは英国の離脱派だけではない。加盟国の国境管理や財政に一定の制限を課すEUの枠組みに対し、フランスや南欧でも反発は強まっている。英国に続き各地の「反EU」派が一段と勢いを増し、離脱の動きが拡大する恐れも排除できない。

 フランスでは相次ぐテロを防げなかった一因として、仏独などEU加盟国を中心に欧州内の移動の自由を定めた「シェンゲン協定」への不信感が漂っている。また、欧州統一通貨ユーロを採用しているため金融政策の選択肢が限られ、大規模な景気対策を打てないことへの批判も根強い。

 「反EU」を掲げるフランス極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首は、治安や景気の悪化に苦しむ庶民の支持を集め、来年の大統領選の有力候補に挙げられる。英国がシェンゲン協定に加入せず、自国通貨ポンドも維持していることから、フランスがEUから受ける制約は英国よりはるかに大きいと主張。24日の記者会見では、英国民の決断について「EU統合の終わりであり、民主主義の勝利だ」とたたえた。

 スペインは26日に出直し総選挙が控えている。第2党への躍進をうかがうのは新興野党ポデモス。EUが要求する厳しい緊縮財政に反対することで支持を伸ばしてきた。イグレシアス党首は「EUの民主的手続きを回復し、各国の主権を取り戻さなければならない」と主張している。

 ギリシャは昨夏、「反緊縮」を唱えてユーロ圏離脱の瀬戸際に追い込まれた。踏みとどまったものの、チプラス首相は22日の演説で「欧州は各国の尊厳を無視している」と不満をあらわにしており、火が消えたわけではない。次はどこか。EUの噴火口は英国だけではない。


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