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欧州情勢・西洋事情

1244チバQ:2016/06/24(金) 22:12:14
http://mainichi.jp/articles/20160625/k00/00m/030/084000c
EU離脱へ僅差で決着 キャメロン首相辞意

毎日新聞2016年6月24日 21時11分(最終更新 6月24日 21時59分)
 【ロンドン坂井隆之】欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う英国の国民投票は24日朝、開票作業を終え、離脱票が過半数に達し、離脱派が勝利した。残留を呼びかけていたキャメロン首相は、「英国民は明確に異なる道を選んだ。新たな指導者が必要だ」と辞意を表明した。

 正式に離脱が決まれば、1993年のEU発足以来初めて。域内第2位の経済規模を持ち政治力もある英国の離脱が、第二次世界大戦後に進められてきた欧州統合の行方や、世界経済に打撃を与えるのは必至だ。

 英選挙管理委員会によると、「離脱」が1741万742票で51.89%、「残留」が1614万1241票で48.11%。投票率は72.2%に達し、国民の関心の高さを反映した。

 離脱派は、EU域内から移民が押し寄せて英国民の職が奪われ、医療や教育などの公共サービスが圧迫されていると主張。EUによって英国の政策の自由度が損なわれているとも述べて、「権限を取り戻そう」と呼びかけ、支持を広げた。残留派は、EUの単一市場から外れれば経済に深刻な打撃を受けると訴えたが及ばなかった。離脱派を主導したボリス・ジョンソン前ロンドン市長は「英国民は民主主義のため声を上げた」と勝利宣言した。

 キャメロン首相は、「10月の保守党大会までに新たな首相を選ぶ必要がある」と発言。少なくとも2年はかかると見られる離脱に向けたEUとの交渉は、次期首相の下で行われるべきだとの考えを示した。

 保守党内では残留派と離脱派が激しく争ったため、後任党首選びは難航しそうだ。最大野党で残留支持の労働党でもコービン党首の責任を問う声があり、英内政は混乱に直面している。

 トゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)は「(英国以外の)27カ国は断固結束を維持する」と明言。28、29日のEU首脳会議に合わせ、加盟国で英国の離脱問題を協議する意向を明らかにした。

 一方、スコットランドのスタージョン自治政府首相は、EUに残留するために英国からの独立の可否を問う住民投票を改めて実施したい考えを示した。


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