したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

1170チバQ:2016/05/26(木) 22:17:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160526k0000m030110000c.html
<ポーランド>EU、右派政権を調査 「法の支配」違反も
05月25日 21:55毎日新聞

<ポーランド>EU、右派政権を調査 「法の支配」違反も
会見に臨むシドゥウォ・ポーランド首相(右)とティメルマンス欧州委員会第1副委員長=ワルシャワで24日、AP
(毎日新聞)
 【ウィーン三木幸治、ブリュッセル八田浩輔】昨年11月に右派政権が誕生したポーランドで、司法の独立性や報道の自由を制限しかねない法改正が行われ、国内外から強い批判を浴びている。欧州連合(EU)は「法の支配の原則」に違反する可能性があるとして調査を始めたが、シドゥウォ首相は「ポーランドのことは自分たちで決める」と強く反発している。

 ポーランドの右派政党「法と正義」は昨年、中東などから流入する難民・移民の受け入れに反対して支持率を上げ、同10月の上下両院選挙で過半数を獲得し、8年ぶりに政権に返り咲いた。

 同11月に就任したシドゥウォ首相が最初に手を付けたのが、法案の違憲審査をする憲法裁判所だ。違憲判決は裁判官の過半数が支持すれば有効だったが、法改正で3分の2の支持が必要になり、政府の法案を通すハードルを低くした。

 1月には政府が公共放送トップに対する任命、罷免権を持つようにメディア法を改正。政府に批判的だった記者が続々と解雇される事態に発展した。

 政府は憲法裁を前政権寄りとみており、メディア法については「公平で客観的な報道をしてもらうための改正だ」(大統領報道官)と強調する。

 一方、EUの行政を担う欧州委員会は、ポーランドがEUの尊重する「法の支配」の原則に違反している恐れがあるとして、1月から調査を始めた。

 欧州委は「法の支配」に違反したと判断した場合は加盟国に勧告を出す。勧告に従わない場合はEU条約7条を適用し、EUでの議決権停止なども検討される。

 ただ、過去に適用された例はなく、欧州委は対話を通じて事態の打開を図りたい考え。欧州委のティメルマンス第1副委員長は24日、ワルシャワでシドゥウォ首相と会談し、ポーランド側に解決策を委ねることで合意した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板