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欧州情勢・西洋事情

1156チバQ:2016/05/23(月) 20:32:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20160523k0000e030165000c.html
<英国>EU離脱、賛否拮抗…国民投票まで1カ月
12:31毎日新聞

 【ロンドン矢野純一】英国で欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票(6月23日)まで、あと1カ月に迫った。世論調査の結果は離脱・残留支持者が拮抗(きっこう)しており、政治家も識者も「誰も結果を予測できない状態」と口をそろえる。離脱・残留派双方の運動も過熱しており、非難合戦を展開する一幕も起きている。

 ◇非難合戦も

 「ナポレオンもヒトラーも、(超大国を)目指したが悲劇に終わった。EUも別の方法でこれを試みている」。離脱運動を主導する前ロンドン市長のボリス・ジョンソン下院議員が15日付の日曜紙サンデー・テレグラフのインタビューでEUのあり方を批判した。

 これに対し、同じ保守党で盟友だったとされるジョンソン氏の批判を抑制してきたキャメロン首相は「ヒトラーは欧州大陸から民主主義を消滅させようとしていたが、EUは民主主義の価値観を共有した国の連合だ」として真っ向から否定。保守党の残留派からもジョンソン氏の発言に対し、「バカげた発言だ」との声が相次いだ。

 双方の論戦は公開討論の場でも白熱。ロンドン市内で今月中旬に行われた討論会では、残留派のパネリストが「EU離脱で雇用が300万人失われる」と発言したのに対し、離脱派のパネリストが「EUと関連する企業の雇用が300万人いるだけで、全員が職を失う恐れがあるわけではない」と気色ばみ、双方が表情をこわばらせる一幕もあった。

 争点は、経済や移民問題のほか、EUによって英国の主権が奪われているかどうかに絞られている。世論調査会社「ComRes」が今月中旬に行った有権者に争点を三つ尋ねる調査でも、経済が55%、EU域内からの移民が51%、EUと英国の自治の問題は47%となっている。

 世論調査会社「YouGov」が今月16、17の両日行った最新の結果では、残留派は44%、離脱派40%と残留派がわずかにリード。一方、「分からない」と答えた割合は12%だった。地元紙の政治記者は「過去の選挙では、態度を決めかねている人たちは、現状維持を好む傾向にあった」と指摘するが、「今回はどういう結果になるか予想もつかない」と話す。


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