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欧州情勢・西洋事情

1108とはずがたり:2016/04/12(火) 17:29:29
2016.4.10 17:45
【パナマ文書の衝撃】
新たに母親から20万ポンド贈与判明 キャメロン英首相、納税状況を初公開 「不手際」認める
http://www.sankei.com/world/news/160410/wor1604100041-n1.html

 【ロンドン=岡部伸】キャメロン英首相は10日、過去6年分の納税状況を記した報告書を初めて公開した。この中で亡父が死去した2010年に遺産30万ポンドを受け取ったほか、新たに翌11年に母親から20万ポンドの贈与を受けていたことが判明。亡父がタックスヘイブン(租税回避地)に設けたファンドからの資金だったのか、疑惑が深まりそうだ。

 報告書によると、キャメロン首相は11年5月と7月の2回にわたり、母親から各10万ポンド計20万ポンドの贈与を受けていた。母親は亡父がタックスヘイブンに設けたファンドの一部を所有していたとされているが、贈与された20万ポンドがファンドからのものだったか不明で、ガーディアン紙など英メディアは相続税逃れの疑いもあると報じている。

 首相は7日、亡父がバハマに設立したファンドに、夫人とともに1万2497ポンドを投資し、首相就任前の10年に3万1500ポンドで売却し、約1万9000ポンドの利益を得ていたことを明らかにしている。

 夫婦2人で1人当たり約9501ポンドの利益はキャピタルゲイン税の対象の1万100ポンドを下回ったため、同税を支払わなかったと説明している。

 首相は主要国(G8)首脳会議などで国際的な課税逃れ対策の必要性を主張してきただけに、野党からは「偽善だ」との批判が上がり、辞任を求める声が高まっている。9日ロンドンで開かれた保守党の会合でも、パナマ文書で自身の租税回避地利用が判明したことについて、「もっと上手に対処すべきだった。そうできた。今後のいい教訓を学んだ」と述べ、不手際を認めた。

 首相は10日、課税逃れを追及する専門チーム設置も発表したが、強まる自身への批判をかわす狙いがあるとみられる。

2016.4.8 12:35
【パナマ文書の衝撃】
キャメロン英首相、父の金融商品保有 就任前に売却
http://www.sankei.com/world/news/160408/wor1604080017-n1.html

 【ロンドン=岡部伸】タックスヘイブン(租税回避地)での巨額金融取引に関する法律事務所の内部文書「パナマ文書」の報道で亡父の名前が挙がっているキャメロン英首相は7日、父が保有していたパナマのオフショアのファンドを相続し、一時所有していたことを認めた。英放送局ITVの取材に明らかにした。

 キャメロン氏の報道官によると、キャメロン氏と妻の名義で野党時代の97年4月にオフショアのファンドに1万2497ポンド(約190万円)を投資。首相に就任する4カ月前の2010年1月に3万1500ポンドで売却し、約1万9千ポンドの利益を得ていたという。キャメロン氏が党首を務める保守党は同年5月の総選挙で勝利した。

 キャメロン氏は亡父のファンドへの関与をめぐっては当初、「株やファンドは所有していない」と説明していた。キャメロン氏は「過去も現在も未来についても公明正大にしていきたい。なぜなら隠すことは何もないからだ」としているが、今回一転して投資の事実を認めたことで、野党労働党は厳しく責任を追及していく構えだ。

 一方、「パナマ文書」報道で巨額投資疑惑が持たれているアイスランドのグンロイグソン首相が7日、正式に辞任した。パナマ文書報道で国家指導者が辞任したのは初めて。後任にはヨハンソン漁業・農業相が指名され、同日就任が了承された。新政権は来年予定されていた総選挙を今秋にも前倒しで実施する。


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