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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

553チバQ:2016/02/22(月) 01:34:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160221-00000066-mai-eurp
<ウクライナ政変2年>国民の不満高まる 汚職対策進まず
毎日新聞 2月21日(日)21時9分配信

 【モスクワ真野森作】親欧米派市民による抗議デモの激化で親ロシア派政権が崩壊した2014年のウクライナの政変から22日で2年になる。同年5月の選挙で勝利したポロシェンコ大統領は現在、東部2州での紛争や景気低迷などの苦境に直面する。地元の政治評論家からは「改革は遅いが、国は前進している」と評価する声もあるが、国民の不満は高まっている。

 今月中旬、ポロシェンコ氏を支える連立与党からティモシェンコ元首相の率いる「祖国」など2党が離脱し、政権基盤は不安定になった。背景には、ヤヌコビッチ前政権下で深刻化した汚職への対策の遅れや景気低迷への国民の不満がある。20日には2年前の抗議デモの舞台となった首都キエフの独立広場で、活動家グループが現政権の退陣を要求するデモも起きた。

 キエフの政治評論家、フェセンコ氏は「『アラブの春』と比べれば、ウクライナでは政治的な危機は避けられている。議会では親欧米派政党が多数を占め、前政権を支えた旧与党系の議員は1割に過ぎない。過激な民族主義勢力への支持も国民の1割以下だ」と指摘する。現政権が進める欧州連合(EU)への接近路線に変更はあり得ないとの見方だ。

 キエフ郊外イルペニ市で建設会社を営むドミトリー・ボイツェフさん(37)は2年前、食料をカンパするなどデモ隊を全面支援した。「私たちはヤヌコビッチ氏を追い出せば全てうまくいくと思っていたが、そうはいかなかった」と振り返る。一方で「腐敗していた警察の改革が進むなど進歩はある。政変が無駄だったとは思わない」と強調した。

 14年2月の政変では、治安部隊とデモ隊の衝突で約100人が死亡した。同年3月にはロシアが南部クリミア半島を一方的に編入。東部ドネツク、ルガンスク両州では同年5月に親露派武装勢力が支配地域の「独立」を宣言、ロシア軍も介入して紛争が続いている。


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