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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

385チバQ:2015/06/11(木) 23:52:07
>>149>>285-286
http://www.sankei.com/world/news/150611/wor1506110030-n1.html
2015.6.11 20:58

ロシアが報復の恐れも 緊張高まるモルドバの親露分離派地域 隣国ウクライナが軍事物資輸送を遮断

 【モスクワ=黒川信雄】ウクライナ危機を受け、旧ソ連モルドバの親ロシア分離派地域「沿ドニエストル」で緊張が高まっている。同地域を両ばさみにするウクライナとモルドバが駐留ロシア軍への圧力を強め、11日からはウクライナ経由での沿ドニエストルへの軍事物資輸送ができなくなったためだ。反発するロシアが何らかの形で報復措置をとる恐れも出ている。

 沿ドニエストルではソ連崩壊前の1990年、親露派勢力が独立を宣言。以来、モルドバの中央政府の支配が及んでおらず、域内にはロシア軍が駐留。国際的な調停で94年、99年に撤退で合意したものの、現在も約1500人の露軍兵士が駐留しているとされる。

 沿ドニエストルは地理的状況から、国境を接するウクライナかモルドバ国内を経由してしか物資や人員を送ることができない。

 しかし、ロシアと対立を深めるウクライナは11日、同国経由での沿ドニエストルへの軍事物資輸送を認めたロシアとの軍事協力の停止を開始。モルドバでも、沿ドニエストルに向かうために空路で入国した露軍兵士を、1カ月前の事前申告がないなどの理由で強制的に国外退去させている。

 プーチン政権は「沿ドニエストルの隣国が残酷な社会、経済封鎖を試みている」(ロゴジン副首相)などと強く反発。露メディアでは、米国が主導し、ウクライナ、モルドバ、ルーマニアが沿ドニエストルの“解体”計画を作成したとまで伝えられている。

 露国防省幹部は物資を空輸する可能性も示唆しているが、輸送機が上空を通過するウクライナ政府が許可を出す可能性は低い。沿ドニエストルに隣接するウクライナ・オデッサ州には5月末、ロシアとの紛争を行ったサーカシビリ・ジョージア(グルジア)前大統領が知事に任命され、露側は警戒感を強めている。

 露側は「軍事物資にはまだ予備がある」として、沿ドニエストルの駐留に影響は少ないと強調しているが、こうしたウクライナ側の政策に対抗して、紛争が続くウクライナ東部を舞台にして、報復措置に出る可能性もある。


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